「料理より気になってしまった」 ドラマ「孤独のグルメ」6話に登場した魚料理屋の店名が話題

エンタメ

公開日:2018/5/17

 2018年5月11日(金)に、ドラマ『孤独のグルメ Season7』の第6話が放送された。今回訪れた魚料理屋の店名が「全然読めない…! 料理より気になってしまった」「ご飯以外も勉強になるドラマだなぁ」と話題になっている。

 井之頭五郎(松重豊)が様々な土地のグルメを堪能する同ドラマ。第6話ではペットショップでの商談を終えた五郎が、一見スナックのように見える魚料理屋に足を踏み入れた。この店では「鯵と鮪のフライ」「紅サケのカマ焼き」などさまざまな魚料理が定食として提供されており、五郎は「鯖の味噌煮」と迷いつつも「銀だらの煮付」を注文する。

 運ばれてきた煮付は大きなサイズと真っ黒な見た目をしており、五郎は煮付を「黒い山」と表現。箸で煮付を崩すと白い身の部分が現れ、「巨大な岩山を採掘しているみたいだ」と楽しげな表情を浮かべる。刺身や小鉢と共に煮付を食べすすめ、余りのおいしさに五郎はなぜか「I can’t stop loving you」と英語で大絶賛。ご飯をおかわりし煮付の残りダレまで完食し、ファンからは「煮汁とごはんは最強すぎる」「真っ黒い煮付すごく食べてみたい!」「五郎ちゃんの食べ方がおいしそうだからついお腹がすく」といった声が上がった。

advertisement

 五郎は店に入る前「魚や 羅甸」という看板に目を止めるのだが、「らしゅん… いや、旬って漢字とは違うな…?」と疑問に思いながら入店。食事を終えた後にも常連さんと女将が店の名前について盛り上がるのだが、結局ドラマ内で読み方は明かされず、ミニコーナー「ふらっとQUSUMI」で「羅甸」は「ラテン」と読むことが分かった。

 店名の意外な読み方には、視聴者から「意外と洋風な店名でびっくり」「甸なんて漢字初めて見た」「和食なのにラテン、って予想斜め上すぎ」「ほんとだ、スマホで打つと“羅甸”って出てくる!」と驚きの声が続出。ちなみにこの名前は、店主夫妻がラテンダンスをしていたことから付けられたそうだ。

 店主曰く、銀ダラの煮付は客の8割が注文するほどの人気メニュー。美味しいものを見つけ出す五郎の直感に今後も期待しよう。

ドラマ「孤独のグルメ Season7」
原作:久住昌之谷口ジロー
放送:毎週金曜深夜0時12分から
出演:松重豊
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume7/