波平は年収1000万超!? 「サザエさん」と現代のギャップを徹底検証

エンタメ

2018/5/27

 磯野家と現代日本とのギャップを社会学的視点で検証していく、『磯野家の危機』が2018年5月18日(金)に発売された。

 日本の家族の代表「磯野家」。いまだに黒電話や二槽式洗濯機、ブラウン管テレビなどを使用し、現代日本の生活からは大きくかけ離れた生活をしている。そんな磯野家の暮らしが「現代までにどのように変容したか、そしてゆくゆくはどうなるのか」を同書では、全52項目のテーマで考察していく。さらに近年SNSで話題となっている登場人物の年齢や学歴など、「サザエさん」の雑学的要素も満載の1冊だ。

 著者の「東京サザエさん学会」は、“サザエさん”を中心とした長谷川町子作品の研究団体として1981年に設立。代表者は慶應義塾大学名誉教授の岩松研吉郎で、1992年に出版した『磯野家の謎「サザエさん」に隠された69の驚き』は一大ブームを巻き起こした。

 当時の『磯野家の謎』を読んだ人はもちろん、「サザエさん」を一度でも見たことがある全世代の人が楽しめる内容になっている。サザエさんファンや雑学に興味がある人は、ぜひ同書をチェックしてみよう。

「磯野家」と「現代の日本」を徹底検証! 全52項目の一部を紹介
<移住>磯野家は元福岡県民! 将来はカツオが一家を率いて戻る!?
<年齢>中年の定義が激変! 波平は出川哲朗、フネは石田ゆり子と同い年!?
<結婚>サザエ夫婦のようなお見合い結婚は全体の70%→5%に激減
<経済>磯野家は庶民なのに土地だけで2億円の資産!?
<給料>波平は年収一千万円超えか? 一方マスオは薄給で今後は共働き濃厚!?
<電話>磯野家の黒電話がスマートフォンに変わる日
<服装>波平とマスオが着る服は百貨店からユニクロに!?

四半世紀前、『磯野家の謎』を刊行したときは、当時の暮らしと磯野家の暮らしとのギャップは今よりも大きくありませんでした。あれから長い年月が経過し、時代が大きく変化した中で、磯野家は今もあの暮らしができているのだろうか? 様々な危機が訪れてないだろうか? そんな関心から、「社会学」式にサザエさんを見直したのが『磯野家の危機』です。東京サザエさん学会は設立から30数年が経ちました。今もなお、議論や談話は続いており、平成が間もなく終わろうとしている今、改めて磯野家を徹底的に考察し、刊行できたことは光栄でした。これからも時代をこえて愛される「サザエさん」の研究を続けていきます。「東京サザエさん学会」代表・岩松研吉郎

※掲載内容は変更になる場合があります。