人を変えるのは“習慣”である! 仕事や勉強を先延ばしにしないための方法

暮らし

公開日:2018/6/16

 習慣を身につける方法を紹介した『ぼくたちは習慣で、できている。』が2018年6月14日(木)に発売された。

 新年に立てるような目標は、誰でもほとんど同じ。問題は「なぜそれを続けることが難しいのか?」ということ。続けなければ何ごとも意味はなく、続けるためには習慣にするしかない。人を変えるのは、唯一「習慣」だと言えるだろう。

 同書は、ミニマリストを世に知らしめたベストセラー『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の著者・佐々木典士の最新作。習慣を身につける方法を心理学、行動経済学、脳科学の成果を踏まえつつ徹底解説する。

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 著者が習慣を身につけるまでには、早起きなど規則正しい生活ができず、仕事や勉強を先延ばしにしていた。悪戦苦闘の末、お酒を飲むことや甘いものを食べることをやめられたという。代わりに早起きやヨガ、筋トレ&10kmランニングなどの習慣を身につけることに成功。36歳で始めたマラソンのベストは3時間49分を記録し、部屋は片づいているという。

 努力を続けるため、才能を取り戻すために必要な“継続”ができず困っている人におススメの同書。数多ある「習慣本」の決定版をチェックしてみてはいかが?

<目次>
1章:意志力は生まれつきのもの?
2章:習慣とは何か?
3章:習慣を身につける方法~50のステップ~
4章:ぼくたちは習慣で、できている

佐々木典士(ささき・ふみお)
作家/編集者/ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。京都在住。出版社3社を経て独立。2014年クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&Ism』を開設。初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は国内16万部突破、海外21カ国語に翻訳されるベストセラーに。Webマガジン「WANI BOOKOUT」にて「ぼくは死ぬ前に、やりたいことをする!」、月刊誌『むすび』にて「半径5mからの環境学」連載中。

※掲載内容は変更になる場合があります。