「ビジネス書大賞2018」が決定! 大賞は、世界的スポーツブランドに成長したナイキの創業物語

ビジネス

公開日:2018/6/1

“今読むべきビジネス書”がズラリ!
2017年に発売されたビジネス書の中から選ばれる「ビジネス書大賞2018」の授賞作品が発表されました。

 この賞では、2017年に発売されたビジネス書の中から、書店員、ブロガー、出版社、マスコミの代表、一般読者、また六本木アカデミーヒルズライブラリー会員の一次投票によってノミネート10作品を選出。その後、最終審査員による審査のもと、大賞ほか各賞が決定したものです。

■「ビジネス書大賞2018」受賞作品は――

【大賞】『SHOE DOG 靴にすべてを。』

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『SHOE DOG 靴にすべてを。』(フィル・ナイト:著、大田黒奉之:訳/東洋経済新報社)

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【準大賞】『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(山口周/光文社)

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【準大賞】『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』

『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋)

【審査員特別賞】『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』

『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽/幻冬舎)

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■最終選考会での選考委員のコメントは――

「これからの時代をどう生きるのか?」という大きな課題に目を向けることがビジネス書の大切な役割となっている。ビジネス書の定義の変化を象徴する授賞結果となった。先人の生き方から学ぶことも、大きな枠組みで世の中を捉えるために大切なこと。今回の授賞作はいずれも、その視点の高さが共通点だ。

時代性が選考基準に入ってくるのは当然だが、時代性と言いながら、その先に歴史的な背景や普遍的な価値の再発見があることが、今回の授賞作から見えてくる共通点だ。逆に言えば、授賞作には、普遍的な大きな視点があるからこそ、時代の本質を突くものとなったと言える。

■ビジネス書大賞2018の授賞式・記念トークが開催されます

【開催概要】

・日時: 7月24日(火)19:00~21:00(開場18:30)
・参加費: 無料
・定員: 100名
・内容: 著者による受賞記念トークなど
・場所: アカデミーヒルズ六本木ライブラリー オーディトリアム
 〒106-6149 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49F
 http://forum.academyhills.com/roppongi/access/index.html
・お申込: 6月中旬頃より受付予定

■ビジネス書大賞 公式サイトは【こちら】http://biztai.jp/