「銃」に魅せられた彼はやがて……中村文則『銃』が村上虹郎&広瀬アリスで映画化に反響続出!

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公開日:2018/6/17

 2002年、第34回新潮新人賞に輝いた中村文則のデビュー作『銃』の映画化が決定。ネット上では早くも反響が続出している。

 同作でデビューした中村は、2005年に『土の中の子供』で芥川賞を受賞。2010年に大江健三郎賞を受賞した『掏摸(スリ)』の英訳版『THE THIEF』は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙で2012年のベスト10小説に選ばれた。現在では、18カ国で翻訳本が刊行される世界的な作家となっている。

 大学生の西川トオルが拳銃を河原で偶然拾い、次第に銃の魅力に取り憑かれていく姿を描いた同作。銃の美しさに心を奪われたトオルは、いつしか銃と心の中で対話するようになり、“1人の人格”として捉えるほど心酔しきっていた―。

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 主演のトオルを演じるのは、日本アカデミー賞優秀助演男優賞やキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞など、弱冠21歳にして多くの受賞歴を誇る若手俳優・村上虹郎。トオルと同じ大学に通うヒロイン・ヨシカワユウコは、7月期ドラマ「探偵が早すぎる」で主演も控えている広瀬アリスが演じる。また、トオルを追いつめる刑事役のリリー・フランキーをはじめ、日南響子、新垣里沙、岡山天音など、脇を固める俳優陣にも個性的な顔ぶれが並んでいる。

 原作ファンは映画化の一報に興奮が抑えきれないよう。「映画化するって聞いて泣いた…」「虹郎くん史上最高の映画になるだろうな」「『銃』のキャスト解禁楽しみだったけど、期待を遥かに越えてきた…」「虹郎くんと中村先生の世界とか絶対相性抜群でしょ!」などの声が上がった。

 本編は昨年夏に撮影され、主人公の深層心理を表現するためモノクロを基調にしているのも注目点。スクリーンに広がる独特の世界観は、観る人に強烈な印象を残してくれるだろう。

■映画「銃」
公開:2018年秋
原作:中村文則『銃』(河出書房新社)
出演:村上虹郎、広瀬アリス
企画・製作:奥山和由
監督:武正晴
公式サイト:http://thegunmovie.official-movie.com/
映倫区分:R15+