「お前は俺の父親じゃねぇ!」 サンジの言葉に胸を締めつけられる視聴者続出【アニメ「ONE PIECE」840話】

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公開日:2018/6/16

 2018年6月10日(日)放送のアニメ「ONE PIECE」第840話でサンジと父親・ジャッジが決別。サンジの言葉に「かっこよすぎて涙出てきた」といった声が上がっている。

 これまでの話では、政略結婚を無理やりさせられそうになっているサンジを取り戻すべく、麦わらの一味が大奮闘。懸命の説得によってついにサンジはルフィの元へ帰還したが、ヴィンスモーク家を助けるため、サンジとプリンの結婚式を壊さねばならなくなった。そこで強力なビッグ・マム海賊団に対抗するべく、ルフィはビッグ・マム暗殺を企むカポネ・ベッジと共闘することに。

 第840話「父子の決別 サンジとジャッジ」では、ビッグ・マム暗殺に失敗したルフィたちが逃亡、大頭目(ビッグ・ファーザー)へと籠城することに。一同を前にベッジは、自分と城が一体だと説明、自分が死んで城がなくなれば、中にいるルフィたちも敵前に放り出されエサになるだけだと説明する。

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 だが意識を取り戻したビッグ・マムが攻撃をはじめ、ベッジは同時に苦しみだす。そこでベッジは、ルフィたちを体内に入れたまま人の姿に戻り、シーザーに抱えてもらって空から逃げる作戦を提案。

 そんな中、ジャッジはサンジになぜ恨んでいるはずの自分たちを助けたのか問いただす。サンジは「父親が悲しむ」「血を分けた実の家族の死をあざ笑う程度の小せェ男になったのかと… 呆れられる。あの人に顔向けできねぇ様な生き方は… おれはしねぇ!」と、ジャッジではなく恩人ゼフのことを“父親”と評しながら語った。

 さらに「認めろ! お前は俺の父親じゃねぇ! ヴィンスモーク・ジャッジ!」「二度と俺たちの前に現れるな」とサンジが怒鳴ると、ジャッジは「約束しよう。もうお前にもイーストブルーにも近寄らん」と返答。だが、ベッジがビッグ・マム海賊団から逃げる間、自分たちジェルマ66が護衛を請け負うと申し出るのだった。

 サンジとジャッジの会話に、視聴者からは「ゼフを父親って呼ぶサンジくんが最高」「サンジにとってのお父さんはゼフか。まぁそうだよね」「親子の決別に胸が痛くなった」「護衛はジャッジのせめてもの償いなのか。悲しい関係だな」といった反響が起こっている。

 果たしてベッジたちは無事ビッグ・マム海賊団から逃げることができるのだろうか。次回も目が離せない!

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/