とある企業の先輩と後輩社員。2人の問答の行き着く先は…? 冲方氏の書き下ろし最新作『スモール・プラネット』

文芸・カルチャー

2018/7/12

写真提供=Getty Image

 2010年に「本屋大賞」を受賞し、2012年には岡田准一主演で映画化された『天地明察』、水戸光圀の生涯を描き、2012年に山田風太郎賞を受賞した『光圀伝』、2016年に直木賞候補になった『十二人の死にたい子どもたち』など、数々の話題作を生み出してきた作家・冲方丁氏。

 このたび、冲方氏の書き下ろし最新作『スモール・プラネット』(全5話)が、JTが運営するWEBサイト「ちょっと一服ひろば」で公開される。一話については、特別に「ダ・ヴィンチニュース」の特設ページでも読むことができる。

 本作の主人公は、ある企業内の若手社員の水橋とベテラン社員の北地。ふたりの行きつけの居酒屋を舞台に、水橋が北地にさまざまな相談を投げかける。水橋の指導係でもあった北地は、相談に乗りながらもダイレクトな回答は示さず、一見なんの関係もないような宇宙の話をつぶやく。水橋のほうはそのつぶやきを聞いて、彼なりにそこから結論を導いていくのだ。宇宙の規模を知ると、自分がいかに小さな存在かがわかる。自分のいる世界がすべてだと思い込んでしまいそうな時は、北地の言葉を思い出して、空を見上げるのもいいかもしれない。

 北地とはいったいどんな人物なのか。そして、2人の問答の行き着く先は?

⇒「スモール・プラネット(第1話)」(ダ・ヴィンチニュース)
⇒「ちょっと一服ひろば」(JT)