「いいやつだったのに…」 キングバームの哀れすぎる結末に同情の声続出【アニメ「ONE PIECE」845話】

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更新日:2018/7/23

 2018年7月15日(日)に、アニメ「ONE PIECE」の第845話が放送された。これまで助けてくれたキングバームが哀れな結末を迎え、「なんかかわいそうだな」「いいやつだったのに…」と悲しみの声が上がっている。

 麦わらの一味は現在、サンジとプリンの政略結婚を阻止するべくビッグ・マム海賊団と対立中。サンジは麦わらの一味と合流することに成功したが、ヴィンスモーク家を救うためには結婚式を壊さなければならない。ビッグ・マム暗殺に失敗したルフィたちは、“誘惑の森”の主・キングバームを利用してビッグ・マムから逃げ出すのだった。

 第845話「プリンの決意 大炎上! 誘惑の森」では、ナミがビッグ・マムの足を止めるためにビッグ・マムが乗っている雲を攻撃。一足先に“誘惑の森”へ入り、サウザンドサニー号が待つ海岸へと急ぐ。「ゼウス」という名の雲はキングバームにあっさりと追いつくが、ナミが放った雷雲を気に入ったのか「あんなに喉ごしのいい雷雲初めて食べた!」と上機嫌のようす。そんなゼウスを見たナミは、雷雲をエサに「あたしのしもべになる?」と誘惑した。

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 ゼウスもまんざらではないようで、頬を赤らめながら「どうしよう、どうしよう~!」と困惑。ナミの口車に乗せられるゼウスには、視聴者から「チョロすぎるなこいつ」「ナミさんの手のひらで転がされているwww」「食べ物で寝返るとか信用ならないだろ」とツッコミの声が相次いだ。

 森の植物たちはキングバームの姿を見て道を開けていたが、追ってきたビッグ・マムのひと声でルフィたちの行く手を阻む。キングバームは殺されないために必死でビッグ・マムから逃げるが、燃え盛る太陽の姿をした手下・プロメテウスによって焼き尽くされてしまった。

 キングバームに乗っていたルフィたちは間一髪で逃げ出すが、キングバームは跡形もなく消滅。「さすがに切なすぎる最期だ」「見捨てられたも同然じゃないか」「ナミに振り回されてこの結末は哀れ…」と、視聴者からは同情の声が相次いだ。

 巨大なプロメテウスの炎で真っ赤に燃え上がる誘惑の森。ルフィたちは無事に森を抜けることが出来るのだろうか。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/