青春期を少年院で過ごした少年たちが生き抜くため“タタキ”稼業に…映画「ギャングース」特報映像に期待の声

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更新日:2018/8/6


 2018年11月から放映スタートする、映画「ギャングース」の特報映像が公開された。映画を待ち望むファンからは、「より一層映画を観たくて仕方がなくなった!」「戦闘シーンがめっちゃカッコいい」と絶賛の声が上がっている。

 映画は作画・肥谷圭介と原案・鈴木大介が生み出した漫画『ギャングース』の実写版。親から虐待されていたサイケ、カズキ、タケオは、ろくに学校にも行けず青春期を少年院で過ごしていた。職も学も無いが犯罪歴だけはある3人は、生まれたときから最底辺。社会に見放された少年3人は、生き抜くために犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す“タタキ”稼業をすることに。裏稼業や悪徳業者の収益金を狙う“窃盗団”を結成して、悪の組織に立ち向かっていく。しかし日本の裏社会では、ヤクザ組織に属さない”半グレ”系アウトローで構成される犯罪営利組織カンパニー・六龍天が勢いを増していた。3人の“タタキ”稼業はいつしか“六龍天”の支配圏を侵してしまい、後戻り不能の危険な領域に立ち入ってしまう―。

 今回公開された特報映像は、「オレオレ詐欺、窃盗、ドラッグの密売」というインパクトのあるナレーションからスタート。3人が車に乗って喜んでいる姿や、階段から金庫と思われるものを落とすシーンも登場する。またR-15指定というだけあってド派手な戦闘シーンと共に、3人が顔中血まみれという過激な描写が盛りだくさんの映像に。

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 特報動画に対して、ネット上では「あまりにもカッコいい特報でビックリ!」「予告見るたびに凄いワクワクする」「特報だけでここまで観たくなるのは珍しい」「原作ファンだから実写化には不安があったけど、動画見たら戦闘シーンの迫力とかに圧倒されてしまった」「スクリーンで早く観たい!」といった反響が起こっている。

 公式サイトのトップページには、サイケ役・高杉真宙、カズキ役・加藤諒、タケオ役・渡辺大知が傷だらけで肩を組んでいる姿も公開。スクリーンで大暴れする、彼らの姿を絶対に見逃すな!

■映画「ギャングース」
原作:肥谷圭介、鈴木大介
監督:入江悠
出演:高杉真宙加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)
製作・配給:キノフィルムズ/木下グループ
制作プロダクション:アミューズ+パイプライン
公式サイト:http://gangoose-movie.jp/