主人公は“宇宙人”に寄生された高校生!?「第13回ジャンプ金未来杯」第2弾『血液ヌル』が大好評!

マンガ

公開日:2018/9/7

 2018年8月27日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』39号からスタートした、「第13回ジャンプ金未来杯」。同企画のエントリーナンバー2番『血液ヌル』が9月3日(月)発売の同誌40号に掲載され、「こんなに面白いのに読み切りなの!?」「早く続きが読みたい…」と早速好評を得ている。

 新人作家発掘を目的とした同企画は、読者の投票で受賞作を決定する『ジャンプ』の恒例行事。過去には『ぬらりひょんの孫』『べるぜバブ』などが受賞しており、人気作品が続々と誕生している。現在連載中の『総合時間事業会社 代表取締役社長専属秘書 田中誠司』も同企画から連載を勝ち取った作品。創刊50周年記念大会の今回は、『血液ヌル』を含めた全5作品がエントリーした。

 同作の主人公は、貧血気味の男子高校生・紅川刀磨。彼は忍者の末裔であること以外ごく普通の高校生だったが、今年の春にティコラ星人のミルことミリルカンテに寄生されてしまった。エイリアンから地球を守ることを使命にしているミルは、刀磨と一心同体で地球を守ることに。刀磨は自らの血を体の一部や手裏剣に変える力で、宇宙人たちと戦いを繰り広げていく―。

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 主人公の刀磨は、普段はおとぼけながらも戦闘になると表情が一変。ミルは宇宙人だが愛らしいルックスを持っており、キャラクターの個性が際立つ作品となっている。また“血”をテーマにした設定は読者の心を惹きつけ、「設定自体はかなり好きだしキャラクターもいい感じ」「血液×忍者×エイリアンという設定は幅広い展開になりそうで楽しみ!」「貧血だけど血を武器に戦うってのがバランス取れてるし面白いよね」「貧血と引き換えに強キャラを倒す熱い展開が想像できる!」と絶賛の声が続出した。

 大好評の『血液ヌル』だが、「金未来杯」受賞作は12月発売の『ジャンプ』内で発表予定。並みいる強豪を押しのけ、栄光を掴むことはできるだろうか。