「こうして人類最強が…」ケニーとリヴァイの過去エピソードが話題【アニメ「進撃の巨人」3期10話】

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公開日:2018/9/28

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(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

 2018年9月23日(日)に、アニメ「進撃の巨人 Season3」の第10話が放送された。ケニーの過去やリヴァイの生い立ちが明らかになり、「こうして人類最強が育てられたのか」「関係がアツい」と話題になっている。

 今回のエピソードは、致命傷を負ったケニーが自らの生涯を振り返る回想シーンがメイン。アッカーマン一族の末裔であるケニーは迫害を受けて育ってきたが、レイス家のトップ・ウーリと出会ったことをきっかけに王族に仕えて生きていた。

 ある日ケニーは妹のクシェルに会いに行くが、部屋で待っていたのはクシェルの遺体とやせ細った少年ただひとり。少年はリヴァイと名乗り、ケニーはリヴァイを引き取って育てることを決める。

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 自分が親としてふさわしくないと自覚していたケニーは、リヴァイに唯一教えられることとしてナイフの持ち方や喧嘩の仕方を叩きこむ。殴り合いの喧嘩を「ご近所づきあい」と表現するケニーには、視聴者から「ずいぶん荒っぽいご近所づきあいだな」「治安が悪すぎるだろ!」「リヴァイの口の悪さはここからかwww」とツッコミが相次いだ。

 ケニーとリヴァイは地下街で暮らしていたが、リヴァイが大人を負かすほど強くなったころにケニーは姿を消す。その後リヴァイは調査兵団の兵長まで昇りつめ、ケニーは調査兵団の対抗組織として立ち上げられた対人立体機動部隊の隊長を務めることに。

 ウーリは後継者のフリーダに喰われ、フリーダは新しい王としてレイス家のトップに君臨。最期までウーリが信じるものを理解しきれなかったケニーは、自分がレイス家の力を奪えばウーリと同じ目線で世界を見られるのではと考えるようになった。立場の異なるケニーとウーリの友情には、「ウーリと対等でありたかっただけなんだな」「ケニーの野心は全部ウーリのためだったのか…」「ウーリに語り掛ける姿に涙腺崩壊した」と感動の声が上がっている。

 一方王国では、ヒストリアが巨人に自らとどめを刺したという逸話が広まり新たな女王を讃えるムードに。ここまでは全て調査兵団のもくろみ通りだが、今後の展開からも目が離せない。

アニメ「進撃の巨人 Season3」
放送:毎週日曜24時35分~
原作:諫山創
総監督:荒木哲郎
出演:梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、神谷浩史 ほか
公式サイト:https://shingeki.tv/season3/