「読むのが怖い…」不倫で変わっていく夫婦関係を描いた『ただ離婚してないだけ』2巻発売。反響続出!

マンガ

更新日:2018/10/1

『ただ離婚してないだけ』2巻(本田優貴/白泉社)

 2018年9月28日(金)に発売された、本田優貴の『ただ離婚してないだけ』(白泉社)第2巻。不倫をテーマにした話題作の2冊目に、ネット上では反響が続出している。

 『ヤングアニマル』で連載中の同作は、不倫をテーマに冷え切った夫婦関係を描いたサスペンス漫画。連載がスタートすると、直後から話題が沸騰した。称賛の声は各界の著名人からも上がっており、映画監督の豊田利晃は「この漫画が恐かったと、大きな声では言えません」とコメント。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『アイアムアヒーロー』を代表作に持つ漫画家・花沢健吾も、「家庭という最も平穏な場所が戦場に… 戦慄が走る」と恐ろしさを絶賛している。

 同作の主人公はフリーのWebデザイナー・柿野正隆。高校教師の妻・雪映とは結婚7年目を迎えるが、ほとんど会話もしない冷え切った夫婦生活を送っている。さらに3年間セックスレスで、“ただ離婚してないだけ”という状態で暮らしている2人。しかし正隆には17歳の愛人・夏川萌がいて、日常生活の憂さ晴らしをするかのように不倫を楽しんでいた。そして萌の妊娠が発覚すると、冷え切っていた夫婦関係が大きく動き始めることに…。

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 不倫によって良くも悪くも夫婦関係が進展し、萌も巻き込んで衝撃のラストを迎えた第1巻。2018年3月29日(木)に発売されると、「めまぐるしい展開で続きが気になって仕方ない」「もっと登場人物の感情面が見たくなった」「ストーリーが予想の遥か上すぎる…」と大反響を巻き起こしていた。第2巻の発売に際しても、ネット上には「やっと気になった続きが読める」「コミックスで一気に読みたいからずっと待ってた!」「すごく楽しみなんだけど、展開が恐ろしくて読むのが怖い気持ちもある…」など新たな展開を期待する声が続出している。

 1巻のラストで衝撃の行動に出た正隆と雪映は、これからどんな夫婦生活を送っていくのだろうか。波乱が波乱を呼ぶ物語だけに、2巻からも目が離せない。

【1巻レビューはこちら】最悪のシナリオ、衝撃のラストシーン……『ただ離婚してないだけ』で描かれる、「不倫」の果てに待つものとは