松崎しげる「いい黒が出せた」“黒い剣士”が主人公。1年3カ月ぶり『ベルセルク』40巻発売にファン大歓喜!

マンガ

公開日:2018/9/28


 2018年9月28日(金)、三浦建太郎のダークファンタジー漫画『ベルセルク』(白泉社)の最新40巻が発売された。前回からおよそ1年3カ月ぶりとなる新刊の発売に、ファンからは「待ってました!」「どれだけ待ち望んだか…」といった声が続出している。

 同作の主人公は、右目と左腕を失ったが“黒い剣士”として恐れられているガッツ。武器が仕込まれた鉄の義手を装着し、身の丈を超えるほど巨大な剣を振るって戦う。首筋に「生け贄の烙印」が刻まれたことで、悪霊・妖魔に命を狙われ続ける宿命を背負ったガッツ。烙印を押したゴッド・ハンドと使徒への復讐を果たすべく、終わりの見えない旅を続けている―。

 39巻でキーマンになったのは、物語当初からガッツと共に旅をする妖精・パック。ガッツ一行はパックの故郷・妖精島に上陸し、精神を回復する術を持つという“花吹雪く王”に謁見した。40巻で描かれるのは、仲間のキャスカがかつての姿を取り戻すために奮闘するガッツ一行の姿。シールケとファルネーゼはキャスカの深層世界へと降り立ち、記憶の欠片を集めていく。

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 また今回は40巻という節目を記念して、実写版のプロモーションビデオと書店用ポスターを公開。歌手の松崎しげるが“黒い剣士”ガッツを熱演し、「めちゃくちゃかっこいいムービーかと思ってたらしげるが出てきて笑った」「黒い剣士と色黒をかけたのかwww」「このまま実写映画にしていいクオリティ(笑)」などと大反響を巻き起こしている。

 プロモーションビデオと連動したポスターは、全部で2種類を制作。森の中でクールな表情を浮かべる松崎と、炎のロゴに合わせた熱い表情の松崎が楽しめる。また公式サイトでは松崎のインタビュー動画も公開。松崎は「いい黒が出せたと思います」と自慢の肌を絶賛し、「今まで演じた黒い男役の中では、松崎しげるの代表作になるかもしれません」とガッツ役に自ら太鼓判を押した。

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 新刊発売に1年以上を要したが、様々なコンテンツも同時公開された『ベルセルク』。待った時間が長かった分、ファンの喜びもひとしおと言えるだろう。

 また、三浦先生直筆イラスト入りサイン色紙や、直筆サイン入りの複製原画をプレゼントする企画も実施中。詳しくは特設サイトをチェックしよう!

◆『ベルセルク』公式サイト:
https://www.younganimal.com/berserk/