「殺人現場とは思えない自由さ…」現場を荒らす容疑者たちに目暮警部と小五郎が大激怒!【アニメ「名探偵コナン」】

アニメ

公開日:2018/10/26

 2018年10月20日(土)に、アニメ「名探偵コナン」第75話のデジタルリマスター版が放送された。目暮警部と小五郎が息ピッタリなツッコミを披露し、「今日は妙に気が合う2人だな」と話題になっている。

 第75話「金融会社社長殺人事件」は、コナンを連れて雀荘に来ていた小五郎が肥田金融の社長・肥田満弘殺害事件に巻き込まれるエピソード。肥田金融は雀荘の向かいのビルにあり、麻雀仲間の一人が電話をしたときにはまだ肥田社長は生きていた。肥田社長は金を数え終わったらすぐに行くと言って電話を切ったが、しばらく経っても一向に現れない。心配した小五郎たちが事務所へ向かうと、肥田社長がお札をばらまいて死んでいる姿が発見された。

 現場に到着した警察と鑑識の捜査から、社員の南澤尚善、藤井孝子、飯野宏の3人が容疑者として浮上。しかし容疑者3人は、勝手に給湯室でお湯を沸かしたりパソコンを触ったりと好き勝手に現場を荒らす。孝子に至ってはタバコに火をつけはじめ、小五郎に注意されるとタバコを床に捨てて「これでいいかしら? 探偵屋さん」と挑発してみせた。

advertisement

 目暮警部が拳を握る小五郎をなだめていると、2人のすぐ傍のトイレから南澤が出てくる。あまりの自由さに目暮警部もしびれを切らし、小五郎とハモりながら「あんたらは容疑者なんだぞ! 勝手にうろちょろするんじゃねぇ!」と激怒。このシーンには視聴者からも、「そりゃ怒るわwww」「殺人現場とは思えない自由さだ」「警察を煽ってるとしか思えない」とツッコミと爆笑の声が続出した。

 肥田社長はお札を数える時に親指を舐める癖があり、犯人はその癖を利用して殺すため指に毒を付着させたというのがコナンの推理。毒は給湯室にあるコンロのツマミから指に移ったと見られ、事務所について真っ先にお湯を沸かし始めた孝子が犯人だと指摘する。孝子は恋人が借金の取り立てを苦に自殺しており、肥田社長殺害の動機は復讐のためだったと自白した。

 容疑者たちの行動が事件解決のカギを握っていた今回の事件。今後も目暮警部と小五郎のコンビネーションに期待しよう。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト:http://www.ytv.co.jp/conan/