死にたいけど殺されるのはイヤ。目的は「全員で安楽死」――映画「十二人の死にたい子どもたち」予告に大反響

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公開日:2018/12/8


 冲方丁の小説を映画化した「十二人の死にたい子どもたち」の公開日が、2019年1月25日(金)に決定。予告編とキャストが解禁となり、「やべぇ、めっちゃ面白そう!」「ちょっと待ってキャスト豪華すぎじゃない?」と大きな反響が巻き起こっている。

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 映画化発表と同時に、12人の顔にモザイクがかけられたビジュアルが公開されて話題を集めていた同作。キャストには杉咲花・新田真剣佑・北村匠海・高杉真宙ら人気若手俳優のほか、吉川愛や萩原利久といった注目株の名前も。ただし数字の“4”をあてがわれた「秋川莉胡」は依然顔が判別できず、キャスト名も伏せられた。

 公開された予告動画は、12人の「死にたい」というセリフからスタート。杉咲をはじめ新田や北村らの姿が映し出されていき、さらに死体となって横たわる“13人目”の姿が。本来12人の目的は「全員で安楽死を迎える」ことだったが、死体が発見されたため状況は一転。「自殺に見せかけた殺人だよ」「こん中には殺しなんか屁とも思わねぇヤツがいるんだよ」などと不穏なセリフが映像に被さっていく。

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 さらに「死にたい」という声が細かいカットの合間に挟まれ、終盤には「死にたいから、殺さないで!」という絶叫が響き渡る。ちなみに1分間の映像には莉胡も度々登場しているが、その表情は陰になっているかモザイク処理が施されるという手の込みようだった。

 作品の輪郭が見え始めたと同時に新たな謎も生まれ、ネット上は大盛り上がり。「邦画の予告で久しぶりにゾクゾクした!」「こんな予告見せられたら結末が気になって観に行くしかないじゃないか」「殺人犯が紛れてても全員が疑わしい絶妙なキャスティング!」といった声が溢れ返っている。

 “安楽死”や“殺人”など、センセーショナルな物語を予感させる「十二人の死にたい子どもたち」。どれほどの衝撃展開が用意されているのか、公開を心して待とう!

■映画「十二人の死にたい子どもたち」
公開:2019年1月25日(金)
原作:冲方丁
脚本:倉持裕
監督:堤幸彦
出演:杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜 ほか
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/shinitai12/