「さすがに同情しちゃうな…」アクタ計画の真実に視聴者涙【アニメ「BORUTO」86話】

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公開日:2018/12/22

 2018年12月16日(日)放送のアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第86話「コヅチの意志」で、オオノキが“芥(アクタ)”計画を企てた本当の理由が明らかに。「さすがに同情しちゃうな…」と悲しみの声が上がっている。

 オオノキと共に、修業場の結界から抜け出すことに成功したボルト。今度はオオノキに連れられ、ある“特別な場所”へ向かっていった。そこはオオノキの孫・コヅチが命を落とした地。ここでオオノキはボルトへ、“芥を作るきっかけ”を語ることに。

 第四次忍界大戦が終わった後、若い忍者の実力不足が深刻化する中で「もう争い合う時代ではない。時間をかけて育てていけばいいんじゃぜ」と考えていたオオノキ。しかしコヅチだけは、“土影になる”という野望を抱いていた。そんなコヅチに、オオノキは「土影となる忍は何があろうとも決して逃げない。どんな困難にも立ち向かう。そんな強い意志が必要なんじゃぜ」とアドバイス。コヅチも「俺は絶対じいちゃんを超える土影になってやるんだから!」と意気込みを明かす。

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 ところが事態は一変。コヅチは、金目当てに“里の情報”を盗みだそうとした忍崩れと戦って大ケガを負ってしまう。賊連中の襲撃に偶然気づき、応援の部隊が到着するまで1人で立ち向かっていたコヅチ。決死の治療もむなしく、「なりたかったな… 平和な世の中を守る忍に」という言葉を最後に死んでしまった。

 コヅチの死に、「まさかわしが逃げるなと…」「わしはなんという過ちを… わしがコヅチを殺したようなものじゃぜ」と悔しみながら泣きくずれるオオノキ。コヅチのような悲劇を2度と繰り返さないために、オオノキは“命ずるままに動く意思なき兵隊”の作成を決意したのだった。

 オオノキの意志に、視聴者からは「孫を亡くすのは辛いよな…」「アクタを作ろうとするのも無理はない気がする」「相当追い詰められてたんだろうね」といった反響が起こっている。

 全てはコヅチの死から始まった今回の騒動。果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週日曜 17:30~
放送局:テレビ東京系
原作・監修:岸本斉史
漫画:池本幹雄
脚本:小太刀右京
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/