2011年下半期はどんなレビューが読まれた? 人気レビューランキング<総合編>ベスト5

更新日:2013/8/14

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今年のゴールデンウィークは日の並びもいいから、
きっと、どこかへ遊びに行ってる人も多いラコね!
電子書籍は端末1つだけで荷物にならないから、
旅先でもたくさん本が読めていいよね。
そこでGW期間中は、昨年下半期によく読まれた
レビューをテーマ別に紹介していくラコよ。
まずは<総合編>からスタート!

 
2011年下半期 人気レビューランキング <総合編>ベスト5


子どもにケータイ持たせますか? 持たせませんか?
答えに迷ったら読む1冊
 

 

1位 『ケータイ世界の子どもたち』

藤川大祐/講談社/630円 (レビュアー:マイコ)
携帯電話持っていない人(社会人で)ってどれぐらいいるんでしょうか? 持っていない人はもう稀ですよね。仕事では必須アイテムだし、自宅の固定電話にかかってくるのは勧誘電話が中心。家族でさえ携帯電話です。確かに便利です。
ただ、子育てしていると心配なことが1つ。子どもの携帯電話です。我が家は5歳と2歳なので、携帯電話を…(続きを読む)

(=・오・=)<携帯電話欲しいラコ

  

ファン垂涎! 写真集代わりにもなる、
向井理主演舞台の電子パンフレット
 

 

2位 『舞台ブルボン プレゼンツ 「ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~」公演プログラム』

ホリプロ/1800円 (レビュアー:立花もも)
かわいい女の子が大好きです。宮崎あおいとか蒼井優とか、もう、見るだけでうっとり。かつて黒川智花の写真集を買おうか本気で悩んで、6歳下の妹にドン引きされました。
対して男性芸能人は演技派のおじさまたちが大好きで、若い男子にはまったくもって興味がなかった。それなのに! ぼんやり歩いていたら急にドキッ! と心臓が飛び跳ね、何事かと…(続きを読む)

(=・오・=)<美しい人はいつまでも飽きないラコ

  

30代独身男の子育て! ゆっくりやさしく
「家族になる」ことを教えてくれるコミック
 

 

3位 『うさぎドロップ 1~9』

宇仁田ゆみ/祥伝社/各525円 (レビュアー:立花もも)
松ケンがイクメンに挑戦!といった煽り文句で宣伝された映画『うさぎドロップ』。アニメ化も決定し、いまやイクメン漫画の代表格(イクメンという造語への違和感をぬぐいきれないのはさておき)。
祖父の遺した隠し子・りんを引き取ることにした30代独身のダイキチ、二人が家族になっていく様子を描いたコミックです。
ダイキチは特別、デキた男でもありません。不器用で…(続きを読む)

(=・오・=)<りんちゃん可愛いラコ〜

  

荒ぶる有袋類が二軍落ちの内幕を語る!
電子出版オンリーのドアラ本を見逃すな
 

 

4位 『コアラ坂』

ドアラ/PHP研究所/599円 (レビュアー:大矢博子)
怒濤のフリーダム。荒ぶる有袋類。キモい。そんな呼び名(最後のは呼び名か?)を持つ中日ドラゴンズの人気マスコット、ドアラが3冊目の著書を出した。しかも今回はなんと電子出版オンリー、紙での販売は予定してないという。
ドアラはドラゴンズの試合で7回終了後に、捻りを加えた宙返りをするのが恒例となっている。それに成功すれば…(続きを読む)

(=・오・=)<ドアラ師匠と呼ばせていただきますラコ!

  

村山由佳の描くリアルな性愛、
賛否両論の渦!
 

 

5位 『ダブル・ファンタジー 上・下』

村山由佳/文藝春秋/各420円 (レビュアー:サイトウタクミ)
「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズで甘酸っぱい恋の世界を披露し、「星々の舟」で直木賞作家となった村山由佳が、多方面に波紋を投げかけた問題作。電子書籍版は前後編に別れたかなりの長編で、読み応えは満点である。
既婚の人気女流脚本家・奈津(35歳)が主人公。尊敬する作家に誘われ、衝動的に夫を捨てて家を飛び出してしまった…(続きを読む)

(=・오・=)<かなりきわどい内容ラコ…

  

次回は<電子書籍アワード2012受賞作品編>をお届けするラコよ!