清純派と思ったら…『“隠れビッチ”やってました。』実写映画化に反響続出!

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公開日:2019/2/3

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『“隠れビッチ”やってました。』(あらいぴろよ/光文社)

 あらいぴろよの『“隠れビッチ”やってました。』の実写映画化が決定した。出演キャストも発表され、ファンからは「これは絶対に見なくちゃ…!」「難しい役どころをキャストたちがどのように演じるのか楽しみ」と歓喜の声が上がっている。

 同作は清純派の女性に見えるけど「男性からチヤホヤされたい願望」が強い“ビッチ女”だった作者の、実話を元にしたコミックエッセイ。主人公の女性・ひろみは、異性からモテ続けることで“認められたい欲求”を満たしている。自分が傷つかずに相手の気持ちだけを弄びながら、恋愛の美味しい所だけを楽しむひろみ。「体の関係は断る」というゲームのようなやり口に、ひろみのシェアハウス仲間であるバイセクシャルの男性・晃と恋愛に失敗してばかりの女の子・彩は驚かされるばかりだった。

 どこにでもいる女性に見えるのに計算しつくした仕草と会話で男性を落とすハンターぶりから、彩は「あんたは“隠れビッチ”ね!」とひろみを命名。そんなある日同じ職場に気になる相手が現れて、ひろみは初めて自分の本音と向き合う。「男に頼ってばかりではダメ。人間になりなさい」と晃からの叱咤を受け、ひろみは“自分に必要なもの”を探し始めるが―。

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 ひろみ役を務めるのは、佐久間由衣。今作が映画初主演ということもあり、「この作品は、主人公の恋愛模様を描きながらも、そこだけに留まらず『ちょっとした寂しさを抱えて生きる現代の大人の成長物語』だと台本を読んで感じました。監督や共演者の皆さんといった沢山の方に、役柄同様に支えられながら新たな経験を積ませて頂きました」とコメント。

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(C)『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社

 映画化の情報にネット上では、「タイトルに驚いたけど、めちゃくちゃ気になるから早く観に行きたいです!」「由衣ちゃん初主演おめでとうございます。ファンだから絶対に観ます」「原作は笑いあり涙ありだけど、映画はどんな仕上がりになるのか期待!」といった反響が起こっている。

 映画は今年の公開予定だが、詳しい日程はまだ明かされていない。続報を待ちながら原作に目を通して、“隠れビッチ”の生きざまを目撃してみよう!

■映画「“隠れビッチ”やってました。」
原作:あらいぴろよ
監督:三木康一郎
出演:佐久間由衣、村上虹郎、大後寿々花、森山未來 ほか
公式サイト:http://kakurebitch.jp/