「シュールすぎる」「真似できない発想とセンス」ジャンプ読み切り『ゴールドキッド』が話題

マンガ

公開日:2019/2/7

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『週刊少年ジャンプ』10号(集英社)

 2019年2月4日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』10号に、読み切り漫画『ゴールドキッド~金童と呼ばれた小学生~』がセンターカラーで登場。赤塚賞受賞作家によるシュールなギャグは、「ツッコミどころが多すぎてめちゃくちゃ面白い」と好評の声が上がっている。

 同作を手がけるのは、2010年のJUMPトレジャー新人漫画賞で佳作を受賞した漫画家・長田憲之介。第88回赤塚賞では、『マタギと学生』で準入選を獲得した。『マタギと学生』は2018年10月発売の『ジャンプ』に掲載され、「最近の『ジャンプ』では見なかったタイプのギャグ漫画」「何もかもがシュールすぎる」「絵のインパクトが強くて忘れられない」と話題に。

『ゴールドキッド』の主人公となるのは、体から金が出るという不思議な体質の小学生・村神哲治。金が出るのは競争で1位になったときに限られるのだが、何故か金と同時にウンチも漏らしてしまう。漏らしたことがバレて不名誉なあだ名をつけられた日から、哲治は何事においても1位にならないよう心がけて生活するようになった。そんな哲治の前に立ちはだかるのは、彼の体質を知っている担任の教師。この教師は哲治を1位にするため、あらゆる授業で生徒に競争をさせる―。

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 金を獲るために手段を選ばない教師と哲治の戦いには、「担任が教師として最低すぎるwww」「主人公が地味で担任のキャラが濃いっていうめちゃくちゃなバランスがツボ」「常人の理解を超える最先端ギャグ」「何もかもがシュールすぎる」と爆笑の声が続出。「このアイデアだけで乗り切れる力量がすさまじい」「発想とセンスが誰にも真似できないと思う」など、長田の才能を絶賛する声も上がっている。

 次回はどんな作品で登場するのか、今後の活躍にも期待しよう。