「珍しい組み合わせだけど2人ともカッコいい」アニメ「BORUTO」97話、シカダイとデンキの共闘に視聴者歓喜

アニメ

公開日:2019/3/16

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『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』7巻(原作・監修:岸本斉史、漫画:池本幹雄、脚本:小太刀右京/集英社)

 2019年3月10日(日)放送のアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第97話「シカダイの決断」で、奈良シカダイと雷門デンキが共闘。2人の活躍は「珍しい組み合わせだけど2人ともカッコいい!!」と大好評だ。

 今回のエピソードは、奈良シカマルと四代目風影の実娘・テマリの間に生まれたシカダイの物語。テマリの家系が砂隠れの里でも由緒正しい一族であることを受けて、奈良家の長老・エンチュウは奈良家の恥になるなとシカマルにプレッシャーをかけていた。そんなシカマルの立場を知ったシカダイは、得意な風遁ではなく奈良家に代々伝わる「影縛りの術」を極めようと奮闘。しかしなかなか成功させられず、エンチュウからも心配されてしまう。

 エンチュウは父に気をつかうシカダイの想いを汲んで、忍者ではなく政治家になってみないかと提案。シカダイは2年間忍者を休み、政治の勉強をしようと決意する。所属する10班を始め忍者仲間にも伝えて回り、最後にデンキが働く風力発電所へ。

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 デンキの父は発電所を動かす大企業の社長であり、デンキ自身も発電所のシステム開発に関わっている。家の事情を背負うデンキに、シカダイは親近感を抱いていた。しかしデンキは、今の生き方は自分の意志で選んだ道だから親は関係ないと胸を張って主張。「自分の望むように状況は変えていける」とシカダイにアドバイスした。

 全く性格の違う2人の会話には、視聴者から「この2人って共通点あったんだ」「なんか意外だけどすごくいい関係かも」「シカダイと話すデンキがこんなにかっこよく見えるなんて」と驚きの声が続出。デンキの話に心を打たれたシカダイは、影縛りの術と封印していた風遁を駆使して発電所のトラブルからデンキを救ってみせる。

 その後シカダイは考えを改め、政治の勉強を断ることに。これからは風と影、両方の忍術を極めて奈良家の誇りを守ると誓う。シカダイの決意には、ファンから「頼もしくていい息子だな」「忍者やめなくてよかった! がんばれシカダイ」と応援の声も。これからも彼の活躍を見守っていこう。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週日曜 17:30~
放送局:テレビ東京系
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/