「なんで売れると思ったんだ」 奇抜な“宇宙人ラーメン”にツッコミ続出!【アニメ「名探偵コナン」第935話】

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公開日:2019/3/29

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『名探偵コナン』96巻(青山剛昌/小学館)

 2019年3月23日(土)に放送されたアニメ「名探偵コナン」第935話。容疑者の1人が語った斬新すぎるラーメン屋のアイデアに、「なんで売れると思ったんだ」「ラーメン自体もマズそう」と爆笑の声が続出している。

 今回、小五郎が駆り出されたのは、占い師・バーバラ貞子の絞殺死体が彼女の自宅で発見された事件。死体を発見した秘書は、昨夜占いの館に毛利小五郎を名乗る人物からバーバラを呼び出す電話があったと証言。しかし小五郎は電話をかけた記憶がなく、コナンも小五郎はずっと家にいたとアリバイを証明した。

 その後の捜査で、バーバラを恨む3人の容疑者が浮上。元土木作業員の金輪芯介、OLの遠藤深美、元サラリーマンの漣諒一は、バーバラの占いで決断したことが全て裏目に出たという理由でバーバラを恨んでいる。コナンが話を聞きに行くと、金輪は会社の倒産や妻との離婚、遠藤は結婚詐欺に遭ったことを告白。漣は脱サラして始めた店が上手くいかなかったと言って、自分が考えた「宇宙人ラーメン」について語り始めた。

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 「宇宙人ラーメン」の店では、店員が宇宙人の格好をし「流れ星!」と言いながらチャーシューを投げるとのこと。漣は「タイミングさえ良ければ必ず客が殺到するはずだった」と何故か自信満々で、視聴者からは「いや絶対に売れないから!」「逆に新しいけどダサいwww」「なんで誰も止めてあげなかったんだ」とツッコミが続出している。

 コナンの推理によると、この事件の犯人は占いに頼るほど気が弱いのに絶対の自信家でもあるという人物。自分の犯行はバレないだろうという自信を持っていながらも、捜査が長引くかもしれないという不安を解消するために小五郎を巻き込んだのだ。その人物像に当てはまるのは、まさに奇抜なアイデアに自信たっぷりだった漣。殺人を認めた漣は、自分だけ容疑者になるのが心細かったから金輪や遠藤にも容疑がかかるように仕組んだと自白している。

 殺人を認めた後も、「宇宙人ラーメンに客が来ないわけがない」と主張する漣。そこまで自信があるのになぜ占いに頼るのかは、コナンにも解けない謎だったようだ。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト:http://www.ytv.co.jp/conan/