「呪印を操ってるように見えるけど…」 第十五班に襲い掛かる謎の2人組が話題【アニメ「BORUTO」99話】

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公開日:2019/3/30

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『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』7巻(原作・監修:岸本斉史、漫画:池本幹雄、脚本:小太刀右京/集英社)

 2019年3月24日(日)に、アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』第99話「重吾と呪印」が放送された。新たな敵となりそうな2人組が登場し、「双子? 兄妹? 謎が多くて気になる…!」と注目を集めている。

 前回、鳥が狂暴化する村で物静かな青年・重吾と出会ったボルトたち第七班。重吾は生物の闘争本能を刺激する「呪印」の影響で、凶暴な姿に変身する力を持っていた。我を忘れて襲い掛かってくる重吾に、ボルトやサラダは苦戦。駆けつけた木ノ葉丸によって窮地を救われるが、ダメージを負った重吾は森の奥へと姿を消す。

 重吾の後を追いかけたボルトたちは、希少な鳥・コノハガンが生息する湖に到着。暴走状態が治まった重吾は、呪印に侵された1羽のガンを抱えて自分の体に呪印を引き受けた。するとガンの体からは呪印の影響が消え、元の元気な状態で羽ばたいていく。鳥に詳しい学者・トサカが重吾の体を調べると、重吾の呪印と鳥に感染していた呪印は別のものであることが判明。鳥が狂暴化する原因はほかにあると考え始める。

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 ボルトとサラダは呪印に苦しむ重吾を心配し、何かできることはないかと模索。しかし重吾は彼らの干渉を拒絶し、洞窟に引きこもってしまう。その後も重吾は森に住む鳥を調べ、呪印にかかっているかどうかを調査。呪印には潜伏期間があるようで、凶暴化する前でも目を見れば分かるようだ。

 一方ボルトたちと別行動していたスミレ・なみだ・ワサビたち第十五班は、木ノ葉隠れの里に戻る道中で首輪をつけた男女2人組に遭遇。2人が自分の首輪に触れると、体に文様が現れ目が赤く輝きはじめる。スミレたちと戦う気満々な2人組には、視聴者からも恐怖の声が続出。「黒幕っぽいの出てきた!」「呪印を操ってるように見えるけど…」「強敵の予感がする」と、彼らの正体や実力を推測する声も相次いだ。

 呪印自体はナルトの時代から存在するものだが、まだまだ解明されていない謎も多い様子。スミレたちは無事に里へ帰ることができるのか、次回も見逃せない。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週日曜 17:30~
放送局:テレビ東京系
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/