2011年下半期 人気レビューランキング <ノンフィクション編> ベスト5

更新日:2013/8/14

advertisement

昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。
今回はノンフィクション作品を紹介するラコよ!
昨年、電子と紙と同時に緊急発売されて話題を呼んだ
スティーブ・ジョブズ』は2、4位にランクイン。
ぶっくらこは早くiPhone5が欲しいラコ~。

 
2011年下半期 人気レビューランキング
<ノンフィクション編> ベスト5


いきいきと「その人自身」を描き出した
AV女優たちへのインタビュー集
 

 

1位 『AV女優』

永沢光雄/文藝春秋/630円 (レビュアー:岡野宏文)
タイトルどおりAV女優さんのインタビュー集であります。
そう聞くとやっぱりふつうは、なんか風俗的なというか、性的な刺激を目的とした、ことさらにエッチな「アサヒ芸能」的なというか、サイズは何センチですかってのっけに聞いちゃうようなものを連想するわけで。
でもこの本初版が1996年なんです、実は。でそれが2003年に文庫化されて、今日までまだ生き残っている…(続きを読む)

(=・오・=)<AV女優は男にとって女神様ラコ

  

アップル復帰、数々の成功、そしてがん…
最高のイノベーターの公式伝記
 

 

2位 『スティーブ・ジョブズ II』

井口耕二、ウォルターアイザックソン/講談社/1995円(レビュアー:Yoko-san)
スティーブ・ジョブズⅡ(下巻)は、アップルを追い出されてピクシーを立ち上げたスティーブが、倒産寸前のアップルに復活し、業績を回復させて次々とヒット商品を生み出すところから、がんになって死に至るまでを描いています。
マックに集中してプリンター事業をやめたことや、アップルをおいだされた経験があるからこそ次々とヒット商品を…(続きを読む)

(=・오・=)<One last thing…ラコ

  

人間味のある連続殺人犯の逃亡劇に
日本全土は震えた
 

 

3位 『復讐するは我にあり』

佐木隆三/525円 (レビュアー:山野辺一記)
法廷のルポルタージュで広く知られるノンフィクション作家、佐木隆三の小説。佐木隆三はこの作品で直木賞を受賞した。
小説の舞台は昭和30年代の日本。女性や老人を含む5人の人間を殺した連続殺人犯、榎津巌を描いた作品である。榎津巌は延べ12万人に及ぶ警察の捜査網をかいくぐり、逃亡中、弁護士、大学教授になりすまし、78日間もの間逃亡したが…(続きを読む)

(=・오・=)<殺人犯の人物像、気になるラコ

  

スティーブの生誕からアップル創業、そして
追い出されるまでを描いたたった1冊の本
 

 

4位 『スティーブ・ジョブズ I』

井口耕二、ウォルターアイザックソン/講談社/1995円 (レビュアー:Yoko-san)
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチ。大変貴重な映像で、伝説のスピーチと言われていますので見た方も多いでしょう。このスピーチでは3つのことを話しています。それは「点と点をつなぐ」「愛と敗北について」「死に関する話」です。
「点と点をつなぐ」では出生に関する話をしたあと、大学を中退してもぐりこんだカリグラフィの授業を受けることで…(続きを読む)

(=・오・=)<成功者から沢山の事を学ぶラコ

  

ここまで本を愛せますか?
ビブリオマニアたちの驚異的な日常
 

 

5位 『超本好きたちのトンデモ生活白書』

SPA!編集部/扶桑社/210円 (レビュアー:朝宮運河)
世間の本好きはどうやってしのいでいるのかなあ、と気にしていたところ本書が目にとまったので思わずダウンロード。タイトルどおり愛書家たちの鬼気せまる生活ぶりがレポートされていて、ホッとさせられました(違うか)。
同一タイトルの本を100冊以上も集めている女性、壁がすべて本棚で覆われているという一軒家を建てたマニア…(続きを読む)

(=・오・=)<本が好きすぎてどうかしてるラコ!