青山剛昌「『コナン』描いててよかった~(笑)」『サンデー』18号、あだち充×青山の初対談企画が大好評!

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公開日:2019/4/6

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『週刊少年サンデー』18号(小学館)

 2019年4月3日(水)に発売された『週刊少年サンデー』18号で、あだち充青山剛昌のスペシャル対談が実現。『サンデー』を支えた2人が様々なトークを繰り広げ、「これは胸アツすぎる!」「意外な話ばかりで超面白かった」と話題になっている。

 今回の対談は、あだちが手がける『MIX』のテレビアニメと青山原作の映画「名探偵コナン 紺青の拳」がスタートすることを記念して企画されたもの。2人はプライベートでも交流のある関係だが、対談を行うのは初めてだという。対談の内容は、2人が初めて会った時のエピソードやお互いの作品について。『サンデー』誌上であだちが『ラフ』、青山が『YAIBA』を連載していた時代から続く2人の交流についても明かされた。

 2人が初めて会ったのは、『サンデー』30周年記念として開催された野球大会にて。青山はベンチにいるあだちにサインをお願いしたが、「お前は商売敵だから、やらん」と断られている。その後『名探偵コナン』の連載が始まり、今度はあだちの方から青山にサインを依頼。サイン交換をした時のことについて、青山は「初めて会ってから、えーっと約10年越し、ようやく念願が叶いました。『コナン』描いててよかった~(笑)」と振り返った。

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 一方あだちは、『タッチ』と『コナン』の作風の違いについて分析。「『タッチ』とか、な~んにもない回とか出来るんですよ」「『コナン』は、全部だもんね、あのクオリティーで。誰も死なないとか、平和な一日とかないでしょ?」と『コナン』のスピード感について語っている。

 対談ページにはあだちと青山の2ショットも満載で、2人はおそろいの蝶ネクタイをつけたりバットを構えるポーズをしたりと楽しげな様子。「対談もお写真も仲良さそうでとても素敵」「影響受けた話とか作品のつながりに感動した」「また『サンデー』で2人の作品が読みたい」と、読者からも好評の声が相次いだ。

 対談の続きは、4月11日(木)発売の『MIX 特別編集号』と4月12日(金)発売の『ゲッサン』5月号に掲載。『ゲッサン』には『MIX』の最新話も掲載されているので、見逃さないように要チェックだ。