山口智子さんが新CMキャラクターに! クオリティアップした『アサヒ もぎたて』のお味は?

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更新日:2019/4/8

 お花見などで、缶チューハイの消費量が増える季節。アサヒビール株式会社は、主力ブランド『アサヒ もぎたて』の中味とパッケージをクオリティアップし、全国で発売する。その『アサヒ もぎたて』新CMキャラクター発表会が、3月20日、六本木ヒルズ 大屋根プラザにて行われた。

 発表会では、まずアサヒビール株式会社 専務取締役マーケティング本部長 松山一雄氏が、挨拶とともにクオリティアップした『アサヒ もぎたて』について説明。「『アサヒ もぎたて』は、鮮度にこだわったチューハイという独自の価値がお客様に評価され、当社の主力ブランドとして成長するに至りました。今回のクオリティアップでは、製造工程から容器の形状まで一貫して鮮度を管理する『鮮度マネジメント』を導入。これまで以上に、つくりたてのおいしさと活きた果汁の味わい、すっきりと飲み飽きない後味を実現することができました」と述べた。

 クオリティアップに合わせてオンエアされるTVCMには、『アサヒ もぎたて』のメインターゲットである30〜40代に人気の山口智子さんを起用。新CMは、スーツ姿の男性が街中に突然現れたドアを開けると、山口さん扮するバーテンダーが、「知ってる? チューハイのおいしさって、レモンの鮮度でぜんぜん違うの」と話しかけてくるという内容だ。

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 新CMのお披露目に続いては、CMに出演した山口智子さんが登場し、CMキャラクター任命式が行われた。松山専務に「『もぎたて』の魅力を全国に広めてください」と特大名刺を渡された山口さんは、「世界中に広めたいです!」とより大きな抱負で応答。CMキャラクター就任を祝って『アサヒ もぎたて』で乾杯するときも、爽快な飲みっぷりで早速そのおいしさをアピールした。

 その後のトークセッションで、山口さんはCMキャラクター就任について、「鮮度やクオリティにこだわった『もぎたて』を広める活動に参加させていただくということは、世の中に喜びや幸せを届けられるということ。嬉しかったです」とコメント。新しくなった『アサヒ もぎたて』を飲んだ感想を、「目の前で果汁を搾ってもらってすぐに飲むような、自然の力を取り込める感動があります。アルコール分9%で、おいしくて、さらに酔えるところもいいですね」と語った。

 当日の山口さんの衣装は、「桜の季節のバーテンダー」を意識したそう。山口さんは、CMの撮影を、「おもしろかったですよ。私たちのすぐ隣、日常の中にあるドアを開けると、すぐに『もぎたて』の爽やかさを味わえる──プシュッと缶を開けるだけで、いつでもみずみずしい世界に瞬間移動できるっていうイメージで。あんなドアがあったら、毎日開けたいですよね」と振り返った。

 当日は舞台上に、木の絵にレモンのチャームがついた「もぎたての木」も出現。レモンをもぐと、チャームの裏に山口さんへの質問が書かれているという趣向だ。山口さんがもいだレモンに書かれていたのは、『アサヒ もぎたて』の24時間以内搾汁にちなみ、「24時間以内にやりたいことは?」という質問。山口さんは、「『もぎたて』を連れて、山頂や海の見える崖に行き、とことん自然に浸りたいですね。こうして考えてみると、24時間って長いようで短い。24時間以内に搾った果汁をみなさんに届けられるなんて、『もぎたて』の本気を感じます」と感嘆した。

 発表会の締めくくりは、巨大な「もぎたて缶」の開栓式。果実の木が描かれた巨大缶を力強く開栓した山口さんは、「私は仕事のポリシーとして、心から共感できるものとしかおつき合いしないことにしています。『もぎたて』は、鮮度とクオリティ、本当においしいという幸せを、確実にお届けできるもの。ぜひ、飲んで幸せになってください」と、爽やかな笑顔を見せた。

 クオリティアップした『アサヒ もぎたて』の発売と新TVCMのオンエアは、4月2日から。山口さんが「自信を持ってお届けできる」という新しい味わいを確かめてみてほしい。

取材・文=三田ゆき 撮影=内海裕之