2011年下半期 人気レビューランキング <ライトノベル編> 6~10位

更新日:2013/8/14

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昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。
前回に引き続きライトノベルの6~10位を紹介するラコよ!
2位の『妹がゾンビなんですけど!』、ぶっくらこにも
妹がいるけど、ゾンビだったら泣いちゃうラコ~。

 
2011年下半期 人気レビューランキング
<ライトノベル編> 6~10位


『まどマギ』脚本家による、
コミックノベライズ屈指の作品!
 

 

1位 『ガガガ文庫 ブラック・ラグーン1 シェイターネ・バーディ』

虚淵玄(ニトロプラス)、広江礼威/小学館/368円 (レビュアー:すぎやまなつき)
アジアの片隅。血と硝煙の匂い漂う街ロアナプラ。無法者どもが暴れまわり、暴力が支配する街を舞台に、非合法便利屋「ラグーン商会」を中心に描いたハードボイルド活劇。大ヒットアニメ『まどか☆マギカ』脚本・虚淵玄氏が完全オリジナルストーリーで小説化!
こてこてのセリフ回しやぶっ飛んだキャラクターが魅力の原作コミック。簡単に言うと、くだらないことで…(続きを読む)

(=・오・=)<しびれる世界観ラコ〜

  

ゾンビでもいい。
萌え萌えな妹でいて欲しい
 

 

2位 『妹がゾンビなんですけど!』

伊東ちはや、6U☆/PHP研究所/599円(レビュアー:持田康之)
突然の事故で妹の姫ノ花(ルビ:ひのか)を亡くし、悲しみにくれる高校生・大鳥風貴(ルビ:おおとり ふうき)。葬儀の席上で彼の前に一人の女が現れ、怪しげな注射器を渡してこう告げる。「この薬を注入すれば、姫ノ花ちゃんは蘇るわ」
風貴はその言葉に戸惑いつつも、結局妹の遺体に薬を注入。すると完全に死んでいたはずの姫ノ花は、大勢の…(続きを読む)

(=・오・=)<インパクトあるタイトルラコ

  

「スクールカースト」を明るくコミカルかつ
痛々しく描く残念系青春ラブコメディ
 

 

3位 『ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

著:渡航、イラスト:ぽんかん/小学館/315円 (レビュアー:ルートつつみ)
「残念系青春ラブコメ」というジャンルをご存知でしょうか。社交性に欠ける、人付き合いが苦手、逸脱した個性(いわゆる残念特性)によりまわりから相手にされないなどで、主に「友達がいない、もしくは極端に少ない」といった状態にあるキャラクター。彼ら彼女らを用い、青春・恋愛・喜劇性を描くジャンルで、今、特にライトノベルで高い人気を誇っているのです…(続きを読む)

(=・오・=)<残念系は要チェックラコ

  

学園モノにありがちなラブコメが
一切禁止な学園を舞台にしたラブコメストーリー
 

 

4位 『ガガガ文庫 ラブコメ禁止ですの!』

著:一柳凪、イラスト:シロガネヒナ/小学館/315円 (レビュアー:ルートつつみ)
ラブコメに憧れる男子高校生が主人公。念願かなって共学校に入学。ラブコメ三昧の学園生活に胸ときめかせながらの入学式初日、登校途中でラブコメの王道ともいえるモロパンシチュエーション。
「これをキッカケに恋の芽生えか」と期待しているところに黒スーツ4人組が現れ、連れて行かれたのは薄暗い独房。そしてくらったのは、1週間の監禁生活。この学園では…(続きを読む)

(=・오・=)<ラブ禁止なんて切ないラコ!

  

58歳のこそドロオヤジ。
中世が舞台の癒し系主人公に大抜擢!
 

 

5位 『カンダタ』

ぽぺち/講談社/525円 (レビュアー:ルートつつみ)
2008年上期 講談社X文庫ホワイトハート新人賞受賞作。
舞台は、中世の雰囲気があふれる大国アースガルド。58歳の主人公・カンダタは、今日もこそドロ家業にいそしむ。お縄につけば、即刻闘技場に送られ、待っているのは公開処刑。そうはいっても生きていくため。離婚して前科者、怖いものはなにもない。
「さあ、行くぞ俺。世紀の大泥棒カンダタ様の出陣だ」…(続きを読む)

(=・오・=)<ラノベでこんな主人公は斬新ラコ!