「2人のシリアスな演技を堪能したい」 薬丸岳の『死命』が吉田鋼太郎&賀来賢人でドラマ化決定

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2019/4/28

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『死命』(薬丸岳/文藝春秋)

 薬丸岳の小説『死命』がドラマ化され、2019年5月19日(日)に放送されることが決定。吉田鋼太郎と賀来賢人が正反対の役どころを演じるとあって、「2人のシリアスな演技を堪能したい」「これは見逃せないドラマになりそう!」と注目を集めているようだ。

 原作者の薬丸は、『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞した小説家。同作は2015年にドラマ化され、ほかにも『友罪』『刑事のまなざし』『Aではない君と』など多くの作品が映像化されている。『死命』で描かれているのは、余命わずかと宣告を受けた2人の男の生きざまだ。

 デイトレーダーの榊信一は、大学時代に恋人を殺しかけて以来全ての女性への殺人願望を抱いている青年。ある日自分が余命わずかだと知った榊は、自分の欲望に従って連続殺人に手を染めていく。そんな彼を追うことになるのは、刑事という仕事に人生を捧げてきた蒼井凌。蒼井も余命宣告を受けた身だったが、彼は残された時間で職務を全うしようと決意していた。

 原作は2012年に発表され、読者からは「正義と悪や生と死、さまざまな対比が深く描かれてる」「犯罪だけでなく病とも戦う2人の人生が壮絶」「まさかラストシーンで涙が出るとは思ってなかった」と絶賛の声が続出。ドラマでは蒼井を吉田、榊を賀来が演じ、榊の元恋人・山口澄乃役に蓮佛美沙子、新人刑事・矢部知樹役に中尾明慶もキャスティングされている。

 賀来は吉田との共演について、「鋼太郎さんの迫力というか、重みで押しつぶされないように必死でした」とコメント。そんな賀来の演技を見た吉田は、「見た目も繊細ですし、芝居にちょっと狂気をはらんだようなところもあるので、今回の役にピッタリだと思います」と太鼓判を押した。

 「2人の演技力対決から何が生まれるのか楽しみ」「見ごたえのあるドラマになりそう」「共演者も豪華で安心できる」と、期待の声が数多く寄せられている同作。1夜限りのスペシャルドラマとなるので、見逃さないようにチェックしておこう。

■ドラマ「死命~刑事のタイムリミット~」
原作:薬丸岳
監督:近藤一彦
脚本:岩下悠子
出演:吉田鋼太郎、賀来賢人、蓮佛美沙子、中尾明慶 ほか
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/shimei/#/