インペルダウンの回想シーンに視聴者大号泣!「みんなの“ありがとう”に男の友情を感じる」【アニメ「ONE PIECE」881話】

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公開日:2019/4/27

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『ONE PIECE』92巻(尾田栄一郎/集英社)

 2019年4月21日(日)にアニメ『ONE PIECE』の第881話が放送された。今回は回想シーンで大監獄・インペルダウンを脱獄する際のエピソードが語られ、「ボンちゃんの活躍はいつ見ても泣ける」と感動の声が上がっている。

 4年に1度開催される世界会議“レヴェリー”を目前に控え、それぞれの国では張り詰めた空気が漂っている様子。海軍の新元帥・サカズキは、ルフィの活躍を耳にして2年前にルフィと対峙したインペルダウンでの出来事を思い返す。

 ルフィは監獄にとらわれたエースを助けるため、インペルダウンに潜入。そこでバギー、Mr.3、ボン・クレーに出会い、それぞれの目的を果たすため手を組むことに。しかしインペルダウンの監獄署長・マゼランに行く手を阻まれ、ルフィは彼の能力で生み出された毒に蝕まれてしまう。ルフィを助けたのは、革命軍のイワンコフとジンベエ、クロコダイルといった味方たち。監獄内でほかの囚人も次々と解放し、大勢で脱獄を目指す。

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 船に乗り込んで海に乗り出した一行は、「正義の門」と呼ばれる門の前に到着。門を開ける術がないルフィは行き止まりに嘆くが、その時正義の門がゆっくりと開き始める。門を開けたのは、1人でインペルダウンに残ったボン。彼はルフィや囚人たちのため、自分が犠牲になることを選んだのだ。

 連絡用の電伝虫をボンとつないだルフィは、「俺、助けてもらってばっかじゃねぇか!」と激怒。しかし門が閉まりかけているのを見て、「俺たち、行くよ」とボンの意思を汲むことに決めた。電伝虫から聞こえる仲間たちの感謝の言葉に、大粒の涙を流すボン。この場面には、「ボンちゃんの話は絶対に泣くから!」「インペルダウンは本当にアツいエピソードだった」「みんなの“ありがとう”に男の友情を感じる」と号泣する視聴者が続出している。

 インペルダウンからの大脱獄は、ルフィの数ある武勇伝の中でも人気の高いエピソードのひとつ。ここで生まれた絆や因縁は今後の展開にどのような影響をもたらすのだろうか。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/