上野樹里「太陽とともに咲く朝顔の花のように」 医療漫画『監察医 朝顔』が上野&時任三郎主演でドラマ化!

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公開日:2019/5/6

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『監察医 朝顔』1巻(原作:香川まさひと、作画:木村直巳、監修:佐藤喜宣/実業之日本社)

『週刊漫画サンデー』で連載されていた医療漫画『監察医 朝顔』が、上野樹里主演でドラマ化されることが明らかに。「樹里ちゃんが法医学者! これは見てみたい」「ただの医療モノじゃなさそうで気になる」と注目を集めている。

『監察医 朝顔』は原作・香川まさひと、作画・木村直巳による作品。監察医として死体と向き合う主人公・朝顔が、突然死や孤独死、殺人事件などに秘められた謎を解明していく物語だ。連載は2006年から始まり、5巻までの単行本と30巻までの電子書籍で完結。読者からは「ヒューマンドラマの色が強くて読みごたえがある」「実直で丁寧な描き方がとても好き」「深い言葉が多いのも印象的」と絶賛されている。

 ドラマでは朝顔を上野が演じるほか、朝顔の父親でありベテラン刑事の万木平役で時任三郎の出演も決定。原作では朝顔の母親が阪神大震災で行方不明になっているという設定だが、ドラマではその部分に東日本大震災を絡めたアレンジが加えられるそうだ。上野と時任は今回が初共演となるため、ファンからは「どんな親子になるんだろう」「家族であり仕事仲間って関係をどう表現するのか見てみたい」「初共演って意外だけど絶対いいコンビ!」と期待の声が数多く寄せられた。

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 上野は今回のドラマについて、「太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」とコメント。一方時任は、役名にちなんで「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」と意気込みを明かしている。

 ドラマの放送は2019年7月8日(月)からの予定で、同日には原作の1話から40話までを2冊に分けて再収録した『監察医 朝顔 決意編』『監察医 朝顔 宿命編』も発売。作画担当の木村は自身のツイッターで「完全版単行本、出版の話が出ています」と明かしており、反響次第では電子書籍でしか読めなかったエピソードも単行本に収録される可能性が。ドラマの放送に備えて、今から原作を手にしてみては?

■ドラマ「監察医 朝顔」
原作:香川まさひと、木村直巳
演出:平野眞、澤田鎌作
出演:上野樹里、時任三郎
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/asagao/