『フルーツバスケット』トリビュート企画に日渡早紀、久世番子、横槍メンゴら登場! 増刊『ザ花とゆめ』最新号が話題

マンガ

公開日:2019/5/9

『ザ花とゆめ』2019年6/1号(白泉社)

 2019年4月25日(木)に発売された少女マンガ雑誌『花とゆめ』の増刊『ザ花とゆめ』が、同号のタイトルとなった“ザ花とゆめキュート”の言葉通り「どこから読んでも可愛すぎ」と、ネット上では反響の声が巻き起こっている。

 表紙には現在テレビアニメ大好評放送中の『フルーツバスケット』が登場。作者である高屋奈月の最新描き下ろしイラストとなっており、こちらは付録のブックマーカーにもなっている。さらに同作のテレビアニメ化を記念したトリビュート企画として、日渡早紀、久世番子、横槍メンゴなど錚々たる作家陣がイラストやマンガで“フルバ愛”を表現。その豪華すぎるメンバーに、「さすが『フルーツバスケット』だな…。やっぱり今活躍するマンガ家たちもかなり影響受けているのが分かる」と感動の声を上げるファンも少なくない。

 またネット上では、特に赤瓦もどむの寄せた6本のトリビュート4コマが話題になっており、「赤瓦先生のトリビュートがめちゃくちゃハイセンス(笑)」と好評の声が相次いでいる。赤瓦も自身の公式Twitterで「自分のマンガより頑張ったかもしれません」と明かしているほどなので、渾身の一作を見逃さずチェックしてもらいたい。

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 そして巻頭カラーを飾ったのは、『覆面系ノイズ』を手掛けた福山リョウコの新作読み切り『饒舌と放課後』。他にも勝田文の『来(きた)るべき8(ハチ)』、稲井カオルの『かもしかバンビ』、朝海いるかの『詠坂高校の幽霊部員。』など、新作読み切りが多数掲載されている。

 読者からは、「ゴールデンウイークの休みで時間があったから、じっくり堪能しました。個人的には『詠坂高校の幽霊部員。』が好き」「トリビュート企画参加の先生たち豪華すぎません? めちゃくちゃテンション上がったよ」「フレッシュ読み切りとして掲載された吉丸麻美先生の『カン太の特別な一日』という作品がスゴく良かった。吉丸先生の他の作品も見てみたい」「フルバの表紙が熱いよね! 思わずジャケ買いしたけど、中も充実のラインナップで大満足」などの声が。

 ちなみに『花とゆめ』本誌からは、『コツメくん日記fromコレットは死ぬことにした』『フラレガール 番外編』『ケモ姫と普通の王 ~贄姫と獣の王 特別編~』といった人気作も出張掲載されている。

 興味のある人は、ぜひ増刊『ザ花とゆめ』を手にとってみてはいかがだろうか。