『小説 天気の子』続報! 一部書店では初回限定特典の他に、ブックカバー・栞などオリジナル特典がつくことが決定!

文芸・カルチャー

公開日:2019/5/9

 2019年7月19日(金)より全国公開の映画『天気の子』。映画公開前日の7月18日(木)には、角川文庫『小説 天気の子』(新海誠/KADOKAWA)が発売されることが決定し、現在、全国の書店・ネット書店にて予約受付中だ。

 初回限定特典として書籍カバー裏に新海誠監督の直筆メッセージ&サインを印字した特別仕様や、抽選で都内開催の限定イベント参加券やシリアルナンバー&新海監督のサイン入り特別版が当たることが決定していた。それに加えて一部書店では、それぞれオリジナル特典がつくことが発表された。

 書店オリジナル特典として、ブックカバー・栞・ポストカードなど様々なアイテムが用意される。アニメイトでは名言栞、紀伊國屋書店ではオリジナルグッズを含むプレゼントキャンペーン、とらのあなではポストカードというように、オリジナル特典は書店によって異なる。詳しい情報は、4月26日(金)にオープンした『天気の子』関連書籍公式サイトで確認してみよう。

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 また初回限定特典の抽選内容も改めてご紹介するので、こちらもお見逃しなく!

●A賞:2019年8月下旬頃都内で開催の限定イベント
新海誠監督のトークイベントを予定)100名様
●B賞:シリアルナンバー入り『小説 天気の子』特別版(文庫サイズのハードカバー) 
新海監督サイン入り100名様、サインなし400名様

 A賞・B賞に応募するには、『小説 天気の子』を購入したレシートをKADOKAWAアプリで読み込んで応募するか、帯についた応募券を切り取ってハガキでの応募が可能。またA賞の応募締切は7月31日(水)、B賞の応募締切は8月31日(土)まで(消印有効)となっているので、お間違えのないように。

 さらに、初回限定特典のついた同書籍購入者全員が視聴できるスペシャルメッセージ動画も準備中とのこと。初回出荷分は全て“初回限定特典つき”となるが、数に限りがあるため確実に手に入れたい人は予約をお忘れなく!

 映画をより深く堪能するには、公開に先駆けて書籍をチェックしておくといいかもしれない。興味のある人は、この機会を見逃さないようにしておこう。

◆映画『天気の子』関連書籍公式サイト:https://promo.kadokawa.co.jp/tenkinoko/
◆映画『天気の子』公式サイト:https://www.tenkinoko.com/

『小説 天気の子』について

 全世界待望の新海誠監督最新作『天気の子』を、監督みずから執筆した原作小説

◆あらすじ
 東京にやってきた家出少年・帆高は、不思議な力を持つ少女・陽菜と出会う――。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。

◆著者紹介

映画『天気の子』について

『天気の子』7月19日(金)全国ロードショー

◆INTRODUCTION

全世界待望-新海誠監督 最新作

 今や、世界的に注目されるアニメーション監督・新海誠

 叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海ワールド”は、国内外問わず多くの人々に支持され、生み出された作品は高く評価されてきた。

 そして、前作『君の名は。』から3年 ― 待望の最新作が、ついに始動する。

これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語

 新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。

 声の出演として、主人公・帆高に醍醐虎汰朗、ヒロイン・陽菜に森七菜が決定。2000人を超えるオーディションの中から選ばれた2人の声に注目が集まる。そして、「愛にできることはまだあるかい」ほか複数の主題歌を含む全ての音楽を担当するのはRADWIMPS。その“詩(うた)”は、登場する人々の心に寄り添いながらも、時に観る者との架け橋となり、大きな感動をもたらす。

 2019年夏、世界はアニメーション映画の新たな境地を目撃する。

◆STORY

「あの光の中に、行ってみたかった」

 高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。

 しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。

 彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。

 そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。

 ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。

 彼女には、不思議な能力があった。

「ねぇ、今から晴れるよ」

 少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。

 それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――

◆CREDIT
原作・脚本・監督:新海誠
音楽:RADWIMPS
声の出演:醍醐虎汰朗 森七菜
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
映画『天気の子』公式サイト