「たった1年半なのにすごく久しぶりに読む気がする」『GTO パラダイス・ロスト』が『ヤングマガジン』26号で連載再開!

マンガ

公開日:2019/6/2

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『週刊ヤングマガジン』26号(講談社)

 2019年5月27日(月)発売の『ヤングマガジン』26号から、『GTO パラダイス・ロスト』の新章がスタート。1年半の休載を経て始動した物語には、「おかえり鬼塚先生! 新章めっちゃ楽しみ」「いきなり波乱の幕開けでドキドキ」と話題になっている。

 藤沢とおるが手がける同作は、元ヤンキーの教師・鬼塚英吉が生徒たちを型破りな方法で指導していくシリーズ。最初のシリーズである『GTO』は1997年から連載が始まり、反町隆史主演の実写ドラマも登場。『GTO SHONAN 14DAYS』『GT-R』などの続編や番外編も制作され、藤沢の代表作となっている。

『GTO』では東京吉祥学苑の中等部を受け持っていた鬼塚だが、『パラダイス・ロスト』の舞台となるのは吉祥学苑高等部に新設された芸能クラス。鬼塚はアイドルやジュニア俳優、グラドルといった普通の高校生とは違う経歴の生徒たちと向き合うことに。連載は2014年から始まり、“一流会編”の完結と共に休載期間に突入。“一流会編”では、2世タレントたちの集まる会合に参加した生徒・谷瞳のエピソードが描かれていた。

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『ヤングマガジン』では24号と25号の2週限定で、藤沢の別シリーズ『アニマルジョー』が復活。その後26号で『パラダイス・ロスト』再開という流れになっている。26号では、同作が新章開始に合わせて巻中カラーで登場。カラー扉絵は、浴衣を着て射的用の銃を持ち「充電完了」と笑みを浮かべる鬼塚のイラストだ。

 新章1話目に登場するのは、女生徒の1人である橋本。彼女は鬼塚にある相談を持ち掛けて来た。再始動し1話目を読んだ読者からは、「たった1年半なのにすごく久しぶりに読む気がする」「相変わらずの鬼塚先生で安心した」「ここからどう展開していくのか楽しみ」と歓喜の声が後を絶たない。

 単行本は現在11巻まで発売されており、11巻には“一流会編”のラストまでを収録。これまでのエピソードをおさらいしたい人は、こちらも要チェックだ。

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『GTO パラダイス・ロスト』(藤沢とおる/講談社)