「お風呂シーンで映り込むのはやめてくれ!」 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第59話、女の影につきまとわれるシーンに恐怖の声続出

アニメ

公開日:2019/6/15

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『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)

 2019年6月9日(日)に放送された、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第59話。家の中で女の影につきまとわれるというホラーすぎる展開が、「ガチの心霊映像っぽくて怖すぎ」「ジャパニーズホラー極めて来たな…!」と話題になっている。

 今回のエピソードは、ある女性の家に小さなサボテンが届く場面から始まる。女性が何気なくサボテンをのぞき込むと、いつの間にか背後に現れた影が「ここは私の家だ…」とささやいた。その後サボテンを受け取った女性は行方をくらまし、近くの家でも似たような事件が続出。まなの友人・雅の家にもサボテンが届き、雅は「たすけてまな! お父さんがサボ」と中途半端なメッセージを残して消えてしまう。

 駆け付けた鬼太郎やねこ娘は、まなと一緒に雅の家を調査。サボテンは“後神(うしろがみ)”という妖怪のもので、行方不明になった人たちは全員サボテンに食べられ中に閉じ込められていることが分かった。後神は本来穏やかで優しい妖怪だが、今は人間の男に恋をして我を忘れている様子。男に騙されていることに気づかずに、2人で暮らすための家を探し続けている。

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 暴走する後神を止めるために、真実を告げる鬼太郎たち。しかし後神は受け入れず、愛する男の姿を探し始める。男は近くの飛行場で見つかるが、既に別の女性と一緒。怒りを露わにした後神と怯える男を見比べながら、鬼太郎は「二度と女性を騙さないと約束してください。そうじゃないと、僕は後神を止められません」と警告した。

 妖怪というより怨霊のような佇まいの後神には、視聴者もかなり驚かされた様子。「お風呂シーンで映り込むのはやめてくれ!」「見つけてしまった時の恐ろしさが尋常じゃない」「今夜1人で寝られなくなるわ」と、恐怖の声が続出している。

 その後女性を騙さないと約束したのにもかかわらず、懲りずに詐欺を続ける男。ラストシーンでは彼の背後に再び後神が現れ、「これからはずっと一緒よ。あなたが死ぬまで」と微笑んだ。愛情も扱い方を間違えると、呪いに変わってしまうのかもしれない。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/