町田康、鬱の総量をお金で算定「だいたい10万1000円」

文芸・カルチャー

2012/4/26

町田康『バイ貝』(双葉社)の冒頭は、ドストエフスキーの言葉からはじまる。曰く、「貨幣は鋳造された自由である」。出典はシベリア流刑をもとにした『死の家の記録』である。 このドストエフスキーの引用に続いて、次のように書かれている。。    〈カネ、銭を遣うとき我々はなにものからか解放されている。なぜかと言うとカネを稼ぐと... 続きを読む