「甘い! って怒られるのナルトらしい(笑)」 ナルトとシカマルの中忍昇格会議が話題【アニメ「BORUTO」112話】

アニメ

公開日:2019/6/29

img01
『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』8巻(原作・監修:岸本斉史、漫画:池本幹雄、脚本:小太刀右京/集英社)

 2019年6月23日(日)に、アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第112話が放送された。ボルトとシカマルの話し合いで下忍から中忍に昇格する忍者が決まり、「これは納得の結果だわ!」「みんなの活躍も振り返れるいい回だった」と話題になっている。

 ボルトたち下忍が挑んだ今回の中忍試験は、大筒木一族の乱入により途中で中止に。しかし中忍の選抜を保留のまま放置するわけにもいかず、ナルトは相談役のシカマルと共に頭を悩ませていた。中忍に求められるのは戦闘力だけでなく、統率力や判断力などチームのリーダーを任せられるような素質。3次試験までの結果とその後の功績を踏まえると、サラダ、ミツキ、デンキ、スミレあたりがふさわしいのではないかという話に。ナルトは3次試験で写輪眼と火遁を駆使したサラダを「サスケの再来」と高く評価し、彼女に決めようとする。

 しかしそこへ現れたサスケは、サラダやボルトが里を抜け出した件も考慮すべきだと忠告。試験の結果より実践で優秀な忍を現場に寄越してほしいとも告げ、ナルトの部屋を立ち去った。サスケの言葉を受けたナルトは、里抜け騒動でのシカダイの活躍を分析。シカマルと同じくらいの能力を持ち、シカマルよりも自由に動ける忍だと言い出す。

advertisement

 その後シカダイを呼び出したナルトは、中忍用の装備を差し出して「やってくれるか?」と質問。装備を受け取ったシカダイは、「はい!」と力強く中忍昇格を引き受けた。

 下忍ひとりひとりの実力を前向きに分析するナルトは、視聴者の間でも「優しいところは昔から変わってないね」「甘い! ってシカマルに怒られるのナルトらしい(笑)」「火影っていうよりみんなのお父ちゃんだな」と話題に。見事中忍に選ばれたシカダイには、「さすがシカマルの息子!」「密かに推してたからうれしい」「おめでとう! 中忍頑張って!」と祝福の声も寄せられた。

 誰よりも早く中忍となったシカダイは、これまで以上の責任とリーダーシップが問われる様子。今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週日曜 17:30~
放送局:テレビ東京系
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/