死者の脳をめぐるサイコ・サスペンスに新展開!『秘密 season 0』1年ぶりの新刊に「待ってました!」と歓喜の声

マンガ・アニメ

2019/7/16

『秘密 season 0』8巻(清水玲子/白泉社)

 死者の脳をめぐるサイコ・サスペンス『秘密 season 0』の8巻が、7月5日(金)に発売された。1年ぶりとなる新刊に、読者からは「待ってました! もちろん発売日に買いました」「最高に面白かったけど続きが気になりすぎる!」と歓喜の声が上がっている。

 同作は清水玲子が手がけた大ヒットマンガ『秘密 -トップ・シークレット-』のスピンオフシリーズ。前作『秘密』の舞台は死んだ人の脳を活性化させ、記憶を再現するMRIスキャナーが発明された近未来の日本。通称「第九」と呼ばれる組織で室長を務める美貌の主人公・薪剛が、新人の青木一行と共に事件に立ち向かっていく物語が描かれていた。

 1999年から2012年にかけて発表された『秘密』は巧みなストーリーテリングや現代的なテーマ性などを評価され、「第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞」を受賞。『秘密 ~The Revelation~』というタイトルでアニメ化も果たし、2016年に公開された実写映画『秘密 THE TOP SECRET』では俳優の生田斗真と岡田将生がW主演を務めたことで大きな話題を呼んだ。

 満を持して動き出した新シリーズ『秘密 season 0』は、2012年から雑誌『MELODY』で連載中。第1巻では大学生時代の薪と親友の鈴木克洋が運命的な出会いを果たしたエピソードなどが描かれ、ファンから「謎めいていた薪の色々な一面が見られてうれしかった」「薪の生い立ちについてのエピソードは何度読み直しても泣けてくる」「大学生の薪は小憎らしいのにめちゃくちゃ可愛い」と評価されていた。

 また2巻以降は主に過去編ではなく、続編としての物語が展開。最新刊となる8巻では「悪戯(ゲーム)編」がスタートし、美しい少年・須田光の魔の手が青木に迫ることに。子どもたちが事件に巻き込まれるハードな内容に、「胃をキリキリさせながら展開を見守ってしまった」「一体どうなるのか予想できないまま物語に引き込まれて、一気に読み通した」「あまりに悲惨な話だけど、何とか幸せな結末を迎えてほしい」といった反響が続出している。

 美麗な絵柄とグロテスクな描写が同居する作品世界にぜひ触れてみてほしい。