映画「男はつらいよ」の“エピソードゼロ”がドラマ化!「寅さんの秘密がたくさん知れそうで楽しみ」と期待の声

エンタメ

2019/7/21

img01
『悪童 小説 寅次郎の告白』(山田洋次/講談社)

 国民的映画「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎の少年時代を描いたドラマ「少年寅次郎」の制作が決定。寅次郎の母役として井上真央が出演することも明らかになり、「この時代にまた寅さんの物語が楽しめるなんて!」と話題になっている。

「男はつらいよ」は、1969年から始まった渥美清主演の映画シリーズ。渥美演じる“フーテンの寅”こと寅次郎が、日本各地でさまざまな騒動に巻き込まれる人情喜劇だ。原作・脚本・監督は山田洋次が手がけ、毎回寅次郎が恋に落ちる“マドンナ”役でさまざまな女優が出演。「一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ」としてギネスブックにも登録されている。

 今回制作されるドラマは、山田が手がけた小説「悪童 寅次郎の告白」が原作。寅次郎出生の秘密から始まる少年時代の物語が描かれている作品だ。

 昭和11年2月26日、帝釈天の参道にある団子屋の一家は軒下に置かれていた赤ん坊を家族の一員として迎えることに。寅次郎と名付けられた少年には、やがてさくらという名の妹が生まれる。ドラマで描かれるのは、寅次郎がさくらに見送られながら葛飾柴又を旅立つ14歳までの物語。戦争や父の出征、寅次郎の家出など、“フーテンの寅”に繋がるさまざまなエピソードが盛り込まれるようだ。井上のほかに、毎熊克哉、泉澤祐希、岸井ゆきの、石丸幹二といった俳優陣が出演する。

 ドラマについて山田は、「映画では描かれていない寅さんの出生の秘密から子供時代、人間の形成において大切な思春期を描いたエピソードゼロとでも言うべきお話です」とコメント。寅さんファンからは、「寅さんの少年時代だなんて見逃せない」「若い頃のお母さんが井上真央さんってところが良いね」「寅さんの秘密がたくさん知れそうで楽しみ」と期待が寄せられた。

 2019年12月27日(金)には、記念すべきシリーズ50作品目にあたる「男はつらいよ お帰り 寅さん」の公開も決定。寅さんがどんな形で帰ってくるのか、ドラマと合わせてチェックしておこう。

■ドラマ「少年寅次郎」
原作:山田洋次
脚本:岡田惠和
出演:井上真央、毎熊克哉、泉澤祐希、岸井ゆきの、石丸幹二 ほか