アニメ「鬼滅の刃」第17話、フルパワーを発揮した善逸に視聴者大興奮！

　2019年7月27日（土）に放送された、アニメ「鬼滅の刃」第17話。ド迫力のバトルを展開した我妻善逸に、視聴者から「やればできる子じゃん善逸！」「作画も神懸かっててカッコいい！！」と大歓声が沸き起こった。

　アニメ「鬼滅の刃」は『週刊少年ジャンプ』で連載されている、吾峠呼世晴の同名漫画が原作。那田蜘蛛山の母鬼を討伐した主人公・炭治郎は傷だらけの伊之助を治療するが、一方で群れを成さないはずの鬼が那田蜘蛛山に集まっていることに疑問を抱く。

＞＞『鬼滅の刃』のTVアニメが見放題！漫画も1巻まるっと無料！【U-NEXT】

　その頃ひとり鬱蒼とした森をさまよい続けていた善逸。道中で手の平にチクリとした痛みを感じた上、足元を這う無数の蜘蛛に愚痴が止まらない。さらに人面蜘蛛と遭遇した善逸は全速力で逃げ出し、辿りついた森の奥で“蜘蛛化”が進む人間を発見。異様な姿を見て怯える善逸の前に、蜘蛛の鬼・兄がその姿を現した。

　蜘蛛の鬼・兄は、手の平を噛まれた善逸も毒によって蜘蛛になると言う。追い打ちをかけるように無数の人面蜘蛛が現れ、善逸は木にしがみつきながらますますパニックに陥っていった。そんな状況で善逸の脳裏に浮かんだのは、師匠・桑島慈悟郎に剣術を学んでいた頃の記憶。厳しくも愛情を持った師の教えを振り返りつつ、恐怖が極限に達した善逸は意識を失って木から転落してしまう。

　地面に激突する間際に“覚醒”した善逸は、一転して攻撃体勢に。慈悟郎の「1つのことを極めろ」という言葉が頭の中をよぎり、群がる無数の人面蜘蛛を一瞬で撃破する。さらに「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃・六連」を繰り出し、目にも止まらぬ速さで蜘蛛の鬼・兄の首を刎ね落とすのだった。

　劣勢状態から怒涛のパワーを発揮した善逸に、視聴者は大興奮。ネット上には「迷うことなく善逸推しになりました」「白目をひん剥いた善逸のビジュアルが最高にクール！」「ここ最近のバトルシーンで一番燃えたわ」「原作も凄いけど、アニメーションだとエフェクトも加わってカッコよさがハンパない」といった声が続出している。

　善逸が蜘蛛の鬼・兄を倒した一方で、炭治郎と伊之助は圧倒的な力を誇る蜘蛛の鬼・父と遭遇。予断を許さない状況が依然として続きそうだ。

■アニメ「鬼滅の刃」
放送日時：毎週土曜23時30分～
原作：吾峠呼世晴
監督：外崎春雄
公式サイト：https://kimetsu.com/anime/