「今回ばかりは平次に勝ってほしい」『サンデー』36・37合併号、『名探偵コナン』新一VS平次の推理対決勃発!

マンガ

公開日:2019/8/8

img01
『週刊少年サンデー』36・37合併号(小学館)

 2019年8月7日(水)発売の『週刊少年サンデー』36・37合併号では、『名探偵コナン』が新章に突入。服部平次と工藤新一の暗号解読対決が始まり、「今回ばかりは平次に勝ってほしい」「ラブコメ全開なシリーズになりそうでワクワク」と注目を集めている。

 エピソードの発端となるのは、蘭の元に届いた京都の女子高生・大岡紅葉からのメール。新一に暗号の解読をしてほしいという依頼と、資産家の家政婦が遺した暗号の画像が4枚添付されていた。4つの暗号は家政婦の息子4人が受け取ったもので、全て解読すれば家政婦が資産家から貰った“宝物”のありかがわかるとのこと。しかし全ての暗号を手に入れた途端、長男が音信不通になってしまったという。

 メールには「詳しい話は午後4時に杯戸中央ビルの屋上で」という文言もあり、蘭は慌てて新一に転送。新一の携帯でメールを確認したコナンは、新一から電話があったと嘘をついて蘭と一緒に紅葉に会いに行く。

advertisement

 時間通りビルに到着すると、そこには何故か服部平次と遠山和葉の姿が。紅葉は平次にも同じ暗号を見せ、ビルに呼び出していたようだ。さらに紅葉はほかの高校生が平次より先に暗号を解いたら自分の言うことを何でも聞いてもらう、と半ば強引に約束。和葉は勝ちを譲ってくれないかと蘭に相談するが、紅葉に「そらルール違反とちゃいますか?」と割り込まれてしまった。

 突然始まった推理対決に、読者からは興奮の声が続出。「こういうの待ってた! しかも紅葉ちゃん絡みとか激アツ」「新一はどうするつもりなんだろう」「これは本気でどっちが勝つかわからないね」「暗号も気になるけど紅葉と和葉の駆け引きから目が離せない」といった声が上がっている。

 4つある暗号は数字や矢印などで構成されており、「フットボウル好きの母より」という一文も。先に暗号を解くのは新一と平次どちらなのか、次週も見逃せない。

img02
『名探偵コナン』96巻(青山剛昌/小学館)