「結局両思いじゃん!」 ドラマ「偽装不倫」第5話、離れていても互いを想う丈と鐘子に視聴者悶絶!

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公開日:2019/8/13

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『偽装不倫』4巻(東村アキコ/文藝春秋)

 2019年8月7日(水)に放送された、ドラマ「偽装不倫」の第5話。宮沢氷魚演じる伴野丈が鐘子()を想いながら1人旅をするシーンが、「寂しそうな丈の表情が切なすぎる」「こんな風に思ってもらえる鐘子がうらやましい!」と話題になっている。

 カメラマンの丈とアラサー女子・鐘子が、互いに嘘をつきながら惹かれ合う様を描いた同ドラマ。前回のエピソードでは、丈が脳に腫瘍を抱えており長く生きられないという事実が明らかになっていた。丈は病気のことを周囲にひた隠しにしたまま、鐘子と岩手旅行に行こうと約束。しかし旅行当日に鐘子が吉沢賢治(谷原章介)と一緒にいるところを目撃し、1人でバスに乗りこんでしまう。

 鐘子は自分が既婚者だと丈に嘘をついている上、自分の姉・葉子(仲間由紀恵)の旦那である賢治を自分の夫として紹介していた。仲睦まじい2人を見てしまった丈は、幸せな家庭を持つ鐘子を不倫に誘ったことを悔いるように。岩手では偶然知り合った観光客と意気投合するが、ことあるごとに鐘子を思い出して寂しさを感じる。

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 観光の合間に「ざねり」というカフェに立ち寄った丈は、店員の女性に話しかけられて「本当は2人で来るはずだった」と思わず告白。その後仲良くなった店員と宮沢賢治記念館に立ち寄り、お土産コーナーで夜空を閉じ込めたようなデザインの指輪を見つけた。店員に「あげたい人、いるの?」と尋ねられた丈は、「いや。その人はもう、指輪してるから」と一言。悲しげな表情で指輪の前を立ち去る。

 一方東京に残った鐘子は、友人のまさ子(田中道子)に慰められて彼を忘れようと決意。しかし居酒屋に居合わせたカップルやきれいな夕日を見るたびに丈のことを思い出し、「どこに行っても、何をしてても、思い出すのは丈のことばっかりだよ」とため息をつく。

 離れても互いを想う2人には、視聴者から「結局両思いじゃん!」「本当ならすぐにでも結ばれそうなのにもどかしい」「いつまですれ違い続けるんだろう」と嘆く声が続出。丈のタイムリミットが迫る中、鐘子は真実を彼に告げることができるのだろうか。

■ドラマ「偽装不倫」
原作:東村アキコ
脚本:衛藤凛
演出:鈴木勇馬、南雲聖一
出演:、宮沢氷魚、瀬戸利樹、MEGUMI、仲間由紀恵、谷原章介 ほか
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/gisouhurin/