暗号の先で待っていたのは死体!? 『サンデー』38号、『名探偵コナン』の急展開が話題

マンガ

公開日:2019/8/22

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『週刊少年サンデー』38号(小学館)

 2019年8月21日(水)に、『週刊少年サンデー』38号が発売。『名探偵コナン』では、暗号に導かれたコナンが殺人事件に遭遇し、「ここで死体が出てくるの!?」「暗号は序章に過ぎなかったのか…」と驚きの声が相次いでいる。

 前回から始まった新シリーズは、京都の女子高生・大岡紅葉が服部平次に持ち掛けた暗号解読の依頼にまつわるエピソード。紅葉は平次も巻き込んで2人の勝負になるように仕向け、平次が負けたら何でも言うことを聞いてもらうという約束を取りつけていた。

 平次は和葉を連れて東京に現れ、同じく紅葉に呼び出された蘭&コナンと合流。コナンは新一と電話が繋がっていると嘘をついて、暗号解読に挑む。紅葉の些細な一言で解読方法をひらめいたコナンと平次は、「杯戸港の第4倉庫!!」とほぼ同時に解答。答えが出たのはいいが、勝負は引き分けになってしまった。

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 暗号はある資産家の家政婦が自分の息子4兄弟に送ったもので、資産家から貰ったという宝物のありかが示されているらしい。暗号を受け取った4兄弟のうち、長男は突然音信不通になり行方がわからなくなっている。そこで紅葉の付き人・伊織無我は、長男失踪の謎を解明することを新たな勝負として提案。全員で杯戸港まで向かうことに。

 杯戸港では管理人らしき男に案内されたのだが、その男いわく既に4人の男が倉庫に来ているとのこと。第4倉庫に到着すると、中には立ち尽くす3人の男と血しぶきのなか仰向けで倒れている男がいた。男はどうやら絶命しているらしく、コナンと平次は死体をひと目見ただけでこれが殺人事件だと判断する。

 突然現れた悲惨な死体には、読者も「今回はほのぼの系の事件だと思ってたのに…」「お宝じゃなくて死体かよ!」「もう勝負とか言ってる場合じゃないな」と動揺。蘭と和葉も戸惑いを隠しきれない様子だが、紅葉が「先に事件の真相に辿り着かはった方が… 勝ちなんとちゃいますのん?」と冷静に言い放つ。この推理対決はどんな結末を迎えるのだろうか。

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『名探偵コナン』96巻(青山剛昌/小学館)