「こいつらが手を組んだらヤバいだろ!?」 『ジャンプ』39号、『ヒロアカ』敵連合と異能解放軍が融合した新組織に驚きの声!

マンガ

公開日:2019/8/28

img01
『週刊少年ジャンプ』39号(集英社)

 2019年8月26日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』39号。『僕のヒーローアカデミア』240話では敵(ヴィラン連合)と異能解放軍が融合した新たな組織が生まれ、「こいつらが手を組んだらヤバいだろ!?」「とんでもない展開になってきた…」と話題になっている。

 泥花市街で起きた襲撃事件から1週間後、世間では個性を使って町を守った一般市民が英雄視されていた。表向きは普通の街だと思われている泥花市だが、実は住民の9割が解放軍という特異な街。リ・デストロは敵連合を潰す予定で街に招き、死柄木との激戦の末、彼らの傘下に入ることを決意する。

 アジトに帰還した敵連合は、リ・デストロに呼び出され解放軍の元へ。リ・デストロは連合トップ・死柄木弔を“真の解放者”として壇上に上げ、彼をトップとした新組織「超常解放戦線」の設立を宣言した。組織の設立に当たり、荼毘やトゥワイス、Mr.コンプレス、トガヒミコといった連合メンバーは行動隊長に就任。強力な味方を得て沸き立つ解放軍の人々を見て、スパイとして潜入しているホークスは危機感を覚えるように。

advertisement

 現在死柄木が手にしているのは、組織に属する多くの兵やF・G・I社、デトネラット社といった大手企業との繋がり。さらに複数個体存在するであろう改造人間・ハイエンド脳無の存在もあるため、ホークスは「死柄木はヒーローたちと同等かそれ以上の力を持ってしまった」と分析している。

 死柄木が強大な存在になっていくこの展開には、読者から「最悪な組織が生まれてしまった」「死柄木にゴマするリ・デストロに驚きが隠せない」「これはヒーロー側にとって相当な脅威だぞ」といった声が続出。一方で、「死柄木のカリスマ性に痺れた」「“超常解放戦線”って超カッコイイ!」「死柄木のサクセスストーリーが熱すぎて応援したくなる」と彼らを支持するファンも多いようだ。

 新たな力を得た死柄木に連絡してきたのは、ドクターの氏子達磨。氏子は激しい戦いで消耗した死柄木に「力を授けよう お前がそれを望むなら」と囁く。果たして氏子の言う力とは一体何なのか、次回も目が離せない。

img02
『僕のヒーローアカデミア』24巻(堀越耕平/集英社)