「これは絶対流行るでしょ」『ジャンプ』39号から新連載『夜桜さんちの大作戦』がスタート!

マンガ

公開日:2019/8/28

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『週刊少年ジャンプ』39号(集英社)

 2019年8月26日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』39号から、新連載『夜桜さんちの大作戦』がスタート。ごく普通の少年とスパイ一家の少女を中心としたコメディが描かれ、「1話目から超面白いじゃん!」「これは絶対流行るでしょ」と注目を集めている。

 主人公となるのは、孤独な少年・朝野太陽。太陽はかつて両親と弟を事故で亡くしており、失うことを恐れて人との関わりを拒むようになっていた。そんな彼と唯一対等に話せるのは、幼なじみの夜桜六美。六美はいつも1人でいる太陽を心配し、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。ところがある日、六美に異常な執着を見せる教頭・昼川に呼び出されナイフを突きつけられる太陽。「全ては可愛い妹のためだ」と昼川がつぶやくのを耳にした次の瞬間、ツインテールの少女が現れ太陽はどこかに連れ去られた。

 目を覚ました太陽が見たのは、六美とその兄妹たち。六美は状況が理解できていない太陽に、夜桜家がスパイの家系であることや昼川が夜桜家の長男・凶一郎であることを打ち明ける。凶一郎は自分のミスで六美に重傷を負わせた過去に責任を感じており、それ以来六美を守るという名目で彼女を監視するように。六美に近づく男たちのことも脅迫のような形で遠ざけている。

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 太陽を保護したツインテールの二刃は、太陽にとどめを刺しに来る凶一郎を迎え撃つと宣言。普通の兄弟ゲンカではないと察した太陽が止めると、二刃は太陽と六美が結婚すれば生き残れるかもしれないと言い出した――。

 その後スパイ一族の家庭内で巻き起こる壮絶な兄妹ゲンカシーンには、読者から興奮の声が続出。「この一家に太陽くんがどう馴染んでいくのか気になる」「兄妹たちのキャラ良すぎ! さっそく二刃姉ちゃん好きになった」「ラブコメ展開でもバトル展開でも面白くなりそう」と、期待の声が数多く寄せられている。

 作者の権平ひつじは、以前『ジャンプ』で『ポロの留学記』を連載していた作家。果たして太陽と夜桜家の関係はどのような物語に発展していくのか、次回以降も楽しみだ。

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『ポロの留学記』1巻(権平ひつじ/集英社)