『週刊少年マガジン』39号、『七つの大罪』本物の恋人をひと目で見つけ出すゲルダに「愛の力って最強だな!」と驚きの声

マンガ

公開日:2019/8/30

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『週刊少年マガジン』39号(講談社)

 2019年8月28日(水)に発売された『週刊少年マガジン』39号。『七つの大罪』第324話では吸血鬼・ゲルダが大活躍し、「愛の力って最強だな!」「頼もしくて惚れそう」と歓喜の声が相次いでいる。

 メリオダスは現在、魔神王に体を乗っ取られた弟・ゼルドリスを救うため精神世界に介入している最中。魔神王は複数のゼルドリスに化けてメリオダスを惑わせるが、そこにゼルドリスの恋人・ゲルダが現れた。魔神王の血を利用して精神世界にたどり着いた彼女は、大勢のゼルドリスを前に「ゼルは必ず見つけるわ だから私に任せて…!!」と宣言。驚くメリオダスをよそに、ひと目見ただけであっさりと本物を見つけ出す。

 どうやって見つけたんだと驚くメリオダスに対し、「キミだってもし相手がエリザベスだったら見分けられるでしょ?」と返すゲルダ。そのまま拘束されたゼルドリスを解放しようとすると、偽物のゼルドリスが一斉に襲い掛かってくる。とっさに飛び出したメリオダスは偽物を蹴散らし、「ゼル!! 今度はお前が魔神王に打ち克つ番だ!!」と一喝。広範囲を切り裂く技“紫電一閃”で全ての偽物を倒した。

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 紫電一閃は本物のゼルドリスの拘束も断ち切り、落ちていく彼をゲルダがキャッチ。ゼルドリスが恋人の温もりを確かめていると、隣でメリオダスの姿が消え始める。精神世界はデリケートな空間で、外から来た人間が少しでも刺激を与えると強制的に排除されてしまう仕組み。魔神王に攻撃したメリオダスも、例外なく追い出されてしまうのだ。「現世(むこう)でまた会おうぜ!」とにっこり笑って消えた兄の言葉を胸に、魔神王と向き合うゼルドリス。自分の体を取り戻すための戦いが始まる。

 瞬く間に恋人を見つけ出したゲルダの姿には、読者から「何か作戦があるのかと思ったら愛だけで乗り切ったぞ」「恋人ってこんなに万能なんだね」「相手がエリザベスだったらって説明で納得するメリオダスもすごい」と驚きの声が続出。果たして2人の愛は魔神王を退けることができるのか、次回も見逃せない。

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『七つの大罪』37巻 限定版(鈴木央/講談社)