ラノベ作家の登竜門「電撃大賞」、募集始まる

マンガ

更新日:2012/5/18

 おもしろければなんでもOK! 枠にとらわれず、様々なジャンルのラノベを出版しているアスキー・メディアワークスで今年も5月10日(木)から電撃大賞の募集が始まる。

 電撃大賞には電撃小説大賞と電撃イラスト大賞があり、中でも5000通を超える応募がある電撃小説大賞はまさにラノベ作家への登竜門だ。受賞作品は電撃文庫やメディアワークス文庫などから出版される。また、メディアミックスも盛んで今までにも数多くの作品がアニメ化、コミック化、ゲーム化されてきた。

 今年の4月からアニメ放映中の『アクセル・ワールド』や『このライトノベルがすごい!2012』で1位に選ばれた『ソードアート・オンライン』の著者・川原礫も第15回電撃小説大賞で大賞を受賞している。イラスト大賞のほうも、第15回でイラスト大賞銀賞を受賞した越島はぐが、『ビブリア古書堂の事件手帖』を担当するなど活躍中。イラスト大賞はWEBからの応募も可能なので、気軽にとまではいかないが気負わずに応募してみてはいかがだろう。

 電撃大賞の特徴は、なんといっても1つ1つの作品に対して真摯に、丁寧に対応しているところ。1次選考を通過すると必ず、編集者からの選評がもらえる。プロの読み手の声を頼りに自分の作品を見つめ直すことができるのだ。また、最終選考に残ると必ず担当がつくのも魅力。デビューに向けて着々と進んでいける!

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 電撃大賞の特設ページでは受賞に向けて編集部から5つのポイントも紹介されているので、応募を考えている人はよく読んで参考にしよう。応募要項や詳細も電撃大賞の特設ページに掲載されている。この機会にデビューへの一歩を踏み出してみては。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)