“カーレース”の優勝は誰の手に? しろくまのケーキ屋さんは大繁盛! 「コドモエのえほん」シリーズの“かわいすぎる”新作絵本

文芸・カルチャー

2019/9/14

『やさいばたけカーレース』(やぎたみこ/白泉社)

 「親子時間」を楽しむ子育て情報誌『kodomoe(コドモエ)』(白泉社)から生まれた「コドモエのえほん」シリーズの新刊が、2019年9月5日(木)に発売された。

 『やさいばたけカーレース』はベストセラー絵本『ほげちゃん』でお馴染みの絵本作家・やぎたみこが手がける最新作。野菜畑を舞台としたカーレースに、もぐらカーにかえるカー、うさぎカーやへびカーなどの動物たちがそれぞれの愛車に乗って登場する。一進一退、ハラハラドキドキのレース展開が繰り広げられるなか、はたして優勝は誰の手に?

 絵本の中の畑には、約20種類の野菜が登場。土の中の様子まで緻密に描かれているので、野菜がどのように根を張っているのかひと目でわかる。ユーモアあふれる物語を楽しみながら色々な野菜の名前もおぼえられる、子育てにぴったりの1冊だ。

 また『kodomoe』の付録として登場した際に「きょうだいがかわいすぎる!」と大反響を呼んだ『しろくまきょうだいのケーキやさん』が、ついに単行本化。本文は編集者・イラストレーターのたきのみわこが担当し、オリジナルブランド「しろくまのいる生活」で絵本やグッズなども展開してきたsericoがかわいらしいイラストを手がけている。

『しろくまきょうだいのケーキやさん』(絵:serico 文:たきのみわこ/白泉社)

 ポールとノエルのきょうだいが、マーケットで手づくりのケーキ屋さんを開くことに。次々とやってくるお客さんの要望に応えて兄のポールが作るオーダーケーキは、アイディアが光るおいしそうなものばかり。お手伝いをしていた弟のノエルも「いいなあ ぼくも たべたい」とお客さんの最後尾に並ぶけれど…?

 子どもの感性に寄り添って描かれた絵本は、親子の時間をもっと豊かにしてくれるはず。奇想天外なのにどこか愛おしい、魅力的な物語の世界に飛び込んでみてはいかがだろう。