「これは何のご褒美ですか!?」 少年時代の安室の姿にファン大興奮【アニメ「名探偵コナン」953話】

アニメ

更新日:2019/9/27

img01
『名探偵コナン』96巻(青山剛昌/小学館)

 2019年9月7日(土)に放送されたアニメ「名探偵コナン」第953話。今回は回想シーンに少年時代の安室透が登場し、「子どものころからイケメンすぎる」「ショタ零くんの破壊力ヤバくない!?」と話題になっている。

 前回のエピソードから、バニーガールのクラブ「黒ウサギ亭」に来ているコナンたち。小五郎の依頼人である資産家の諸岡と話をしていると、彼と親しい店員・有里のグラスに毒を盛られる事件が発生した。現場には警察が駆けつけ、有里は病院へ。有里のグラスに近づいた諸岡と執事の深町、そして店員の紗菜が容疑者として疑われる。

>>『名探偵コナン』のTVアニメが見放題! 漫画も1巻まるっと無料!【U-NEXT】

advertisement

 コナンと安室は途中で席を立った諸岡の動向を探るため、諸岡のボディーガードが待つ駐車場へ。ボディーガードからは、最近諸岡がよく転んで怪我をするという話を聞きだした。怪我というワードを耳にした安室の脳裏には、昔けがの手当てをしてくれた女医・宮野エレーナの姿が。記憶の中のエレーナは、幼い安室に「先生遠くに行っちゃうから、バイバイだね」と語り掛ける。

 安室がまだ本名の「降谷零」として生きていた頃、彼は髪の色をからかってきた相手とケンカをするような少年だった。病院に連れてこられた傷だらけの零に向かって、「人間なんて見た目は違っても、切り裂いて一皮むけばみーんな同じ血と肉の塊」と語るエレーナ。次からかってきた相手にはそう言い返せばいいと諭し、傷の手当てを始める。

 エレーナは夫の厚司と小さな町病院で働いていたのだが、科学者でもある厚司はある施設から研究の誘いを受けていた様子。厚司自身は断るつもりだと話すが、スポンサーが烏丸グループだと知っているエレーナはその決断を反対した。さらにエレーナは、自分が妊娠3カ月であることを告白。それを聞いて大喜びした厚司は、「もう一度考えてみるかな」と前向きに検討し始める。

 この回想シーンには、視聴者から「やんちゃな零くん超可愛い」「こんなタイミングで安室さんの過去を知れるとは」「これは何のご褒美ですか!?」と歓喜の声が続出。安室はエレーナの記憶をヒントに、事件解決の糸口を見出したようだ。果たして事件はどんな結末を迎えるのか、次回も見逃せない。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト:http://www.ytv.co.jp/conan/