「全裸が気になって話が頭に入ってこない」『マガジン』41号、『ヒットマン』の“全員全裸”袋とじ漫画が話題

マンガ

公開日:2019/9/12

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『週刊少年マガジン』41号(講談社)

 2019年9月11日(水)発売の『週刊少年マガジン』41号に、『ヒットマン』の袋とじ漫画が登場。“全員全裸”でリメイクされた第1話に、「瀬尾先生どうしちゃったのwww」「袋とじでこんなに笑ったのは初めて」と爆笑の声が相次いでいる。

 瀬尾公治が手がける同作は、新人漫画編集者・剣埼龍之介と新人漫画家・小鳥遊翼の出会いから始まる物語。編集者と漫画家の関係性や、漫画編集部のリアルな仕事を描いたストーリーが人気を集めている作品だ。今回の『マガジン』では、同作の巻頭カラー&袋とじが登場。袋とじは、シリーズ第1話の冒頭部分を登場人物全員全裸で描き直すという前代未聞の内容になっている。

 袋とじの1ページ目では、「最終面接控室」と書かれた扉の前で座り込む全裸の剣埼が。たまたま拾った漫画のネームを熟読していた剣埼だが、不意に誰かがそのネームを取り上げた。剣埼が顔を上げた先にあったのは、全裸で佇む小鳥遊の姿。もちろん剣埼が入室した最終面接の会場でも、全裸の社員たちが待ち受けている。

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 全裸であること以外は全て本来の1話と変わらないストーリーなのだが、読者からは「全裸ってだけで最初から全てがおかしかった」「全裸が気になって話が頭に入ってこない」「股間を『マガジン』のモグラマークで隠すなよ!(笑)」とツッコミの声が続出。「瀬尾公治って本当に天才だな」「こんなユニークな企画を実現してくれるのは瀬尾先生しかいない」と、作者への称賛も相次いだ。

 さらに今回の企画は、袋とじだけで終わらない様子。9月17日(火)発売の単行本第5巻特装版には、全裸リメイク版のフルバージョンを収録した小冊子が付録する。袋とじで描かれなかった1話の後半には、剣埼の同期でファッション誌の新入社員・川内美緒や美緒の上司にあたる若月藍子が登場。「美緒ちゃんのシーンをたっぷり拝みたい」「あの“ノーブラ”シーンも全裸なの!?」「袋とじはまだ序の口だったということか…」と期待の声が数多く寄せられているので、見逃さないようにチェックしておこう。

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『ヒットマン』5巻 特装版(瀬尾公治/講談社)