吉田修一 新作執筆のきっかけは大阪児童置き去り事件

文芸・カルチャー

2012/5/14

 デビュー15周年の節目に放つ吉田修一の最新作『太陽は動かない』(幻冬舎)は、まさかのスパイ小説である。執筆のきっかけは、実は意外なところにあった。    「大阪で起きた幼児ふたりが母親に置き去りにされて死んでしまった事件がありましたよね。誰でもそうだと思いますが、ああいう子どもたちが被害者になったニュースを見ると、... 続きを読む