“青い花”が活けられた惨殺死体… 「殺人分析班」シリーズ最新作の特報公開に期待の声

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公開日:2019/9/24


 木村文乃主演ドラマ「蝶の力学 殺人分析班」の特報が公開。これまで放送された「殺人分析班」シリーズを振り返りつつ新シリーズへの期待も感じさせる特報に、ファンからは「映像だけでもゾクゾクする」と期待の声が続出中だ。

 同作は麻見和史による小説『警視庁殺人分析班』シリーズを原作としたサスペンスドラマ。第3弾「蝶の力学」では主人公・如月塔子(木村)が最も信頼する先輩刑事・鷹野秀昭(青木崇高)の異動が決まり、殺人分析班は一抹の不安を抱えていた。そんなある日、切り裂かれた首に“青い花”が活けられるという事件が勃発。鷹野の異動が迫る中、塔子や殺人分析班は次々と起こる猟奇殺人事件へと立ち向かうのだった―。

 今回公開された特報は、「石の繭」「水晶の鼓動」の被害者たちが顔に何かをかけられるなどスリリングなシーンからスタート。後半では塔子たちが猟奇殺人事件を捜査する姿が印象的に描き出される。また主人公である塔子はロングヘアーをばっさりカットしボブカットに。塔子の新ヘアーにはファンも、「鷹野さんがいなくなるし、気合いの表れなのかな」「ばっさり切った心境の変化が気になる」と興味津々のようだ。

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 殺人分析班のメンバーには木村、青木をはじめ、チームメンバーの徳重英次役・北見敏之、石倉毅役・藤本隆宏、尾留川圭介役・小柳友が続投。上官・早瀬泰之役の渡辺いっけいや手代木行雄役の勝村政信など、おなじみのメンバーが再集結した。

 木村は「石の繭」から4年経った現在でも殺人分析班のメンバーが欠けることなく集まったことに言及。「こうして喜びと闘志を感じられるのも、待っていて下さった皆様のお陰様だと言うことを胸に、塔子の新たな葛藤と成長をお届けしたいと思います」と意気込みを明かしている。

 ドラマの放送は2019年11月17日(日)よりスタート。10月6日(日)には古川雄輝が主演を務める「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」も放送される。「殺人分析班」シリーズがどのような盛り上がりをみせるのか、放送を楽しみにしていよう。

■ドラマ「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」
放送:2019年11月17日(日)スタート
原作:麻見和史
監督:内片輝
脚本:穴吹一朗
出演:木村文乃、青木崇高、渡辺いっけい、北見敏之、藤本隆宏、小柳友、神野三鈴、勝村政信、段田安則、仲村トオル、菊地凛子 ほか
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/dramaw/rikigaku/

■ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」
放送:2019年10月6日(日)スタート
原作:麻見和史
監督:内片輝、山本大輔
脚本:清水匡
出演:古川雄輝、SUMIRE、深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.) ほか
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/hadou/

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『蝶の力学 警視庁殺人分析班』(麻見和史/講談社)